「インフィニティー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「インフィニティー」の意味とは
インフィニティーとは、無限(性)という意味です。
「インフィニティー」はカタカナ語として浸透してしている単語で、意味は「無限(性)」となります。
ネットなどで無限を意味するインフィニティーのマークとして、「♾」もよく見かけるのではないでしょうか。
このようにインフィニティーはマークで表せられることも多く、使われる例としては「制限無し」などとなります。
そのため実際の使用では「無限」という意味から転じた、ニュアンスできない使用が多い点が特徴です。
またインフィニティーは音楽の題名や社名、またはブランド名義などで日本ではよく見かけます。
このような場合では「無限の可能性」といった意味を表しており、やはり本来の意味から転じた使われ方です。
こちらの場合では「制限無し」の意味での使われ方よりも、さらに誇張的な使われ方をしている点が特徴となります。
転じた派生的な使われ方、誇張的な使われ方がほとんどとなりニュアンスとしては理解してすべきカタカナ語と言えるでしょう。
「インフィニティー」の語源
インフィニティーの語源は、英語のinfinityです。
インフィニティーの語源は英単語の「infinity」となり、意味は「無限や無限大」となります。
そのため意味だけを並べれば、カタカナ語の持つ意味と違いはありません。
しかしカタカナ語の場合では、上記で述べている通りニュアンス的な使われ方がほとんどです。
そのため本来の「無限」の意味で純粋に使われることは少なく、さらに別の意味を持たせるかたちで使われています。
そうした点から英単語と意味が同じだあっても、カタカナ語の場合では意味する内容が異なることがあるのです。
あくまで転じた形のニュアンス的な使われ方ということを理解して、使用されているシーンなどから意味を察する必要があると言えるでしょう。
このポイントを押さえておかないと、誤用や間違った解釈に繋がりますので必ずしも英単語とは意味が同じではないことを強調しておきます。
「インフィニティー」の語源のinfinityは宇宙と合わせて使われることが多い
インフィニティーの語源のinfinityは、宇宙関連の単語と共に使われることが多い単語です。
「無限」という概念が宇宙に通ずるところがあるためか、infinityと宇宙関連の単語はセットで使われることがよくあります。
例えば「infinity」に宇宙を表す「space」が繋がった、「infinity space」という言葉です。
意味は「無限の宇宙」となります。
infinityが持つ「無限」という概念が、「宇宙」という概念と相性が良いという代表的な例と言えるでしょう。
こうした「無限」という概念から、「無限性」となりカタカナ語のニュアンス的な使われ方に繋がっているものと思われます。
ちなみに英単語のinfinityにも語源があり、こちらはラテン語が語源となっています。
ラテン語の「infinitus」が語源です。
「インフィニティー」の例文・用例
インフィニティーを使った例文・用例を紹介します。
●この企業名には無限の成長という願いを込めて、インフィニティー という単語を入れている。
●ブランド名にインフィニティー が付くと、なぜか特別感を感じてしまう。
SNSでの「インフィニティー」の使われ方
物語は永遠には続かない…。ただそれに意味を与えられる可能性は’ゼロ’か’インフィニティー’だ!
— SEM名言/迷言bot (@SEMsaying) February 16, 2020
物語は永遠には続かない…。ただそれに意味を与えられる可能性は’ゼロ’か’インフィニティー’だ!
— SEM名言/迷言bot (@SEMsaying) February 10, 2020
「インフィニティー」の類義語
インフィニティーの類義語は、「エターナル」です。
「エターナル」の意味は、「永遠の」などとなります。
インフィニティーの無限に近い意味となり、この単語が類義語となると言えるでしょう。
また「エンドレス」も類義語としての挙げられ、こちらは「終わりのない」という意味となります。
無限であることは言い換えれば、終わりのないということにもなるので類義語と言えます。
「インフィニティー」の対義語・反意語
インフィニティーの対義語は、「有限」です。
意味は、限りがあることです。
インフィニティーには無限という意味があり、それから転じて「無限の〇〇」といったニュアンス的な使われ方がされていました。
無限とはすなわち、限り無いという意味なのです。
そのため対義語には限りがあることを意味する単語である、有限が位置します。