「マリネ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「マリネ」の意味とは
マリネとは、「マリネ液」に食材を漬ける調理法という意味です。
素材に風味を付けたり柔らかくする調味液である「マリネ液」には、塩水やレモン汁、酢、ワイン、オリーブオイルなどが使われており、ハーブや香味野菜、香辛料で風味をプラスします。
「マリネ」の語源
マリネの語源は、フランス語の「mariné」です。
この「mariné」は、海を表す「marin」から派生したと言われており、食材を海水に浸す調理法や保存法がもとになっている考えられています。
「マリネ」の調理方法
マリネの調理方法には、主として3つの種類があります。
一つ目は、生の状態でマリネ液に漬け込み、加熱しないで提供する方法です。
ニシンやサーモンのマリネなど、前菜などでよく使われています。
二つ目は、マリネ液に漬け込んだ後、煮込んだりソテーしたり加熱をして提供する方法です。
牛赤身肉をマリネ液に漬け込んでからワインで煮込めば、肉の食感の柔らかいビーフシチューができます。
三つ目は、加熱してから食材をマリネ液に漬け込む方法です。
保存期間を長くし食感や風味を良くするためで、揚げ漬け、焼き漬けがそれにあたります。
「マリネ」と「カルパッチョ」、「南蛮漬け」の違い
マリネと混同しやすい調理法に、カルパッチョや南蛮漬けがあります。
カルパッチョは、もともとは薄く切った生の牛肉を皿に並べ、オリーブオイルやチーズなど、ソースをかけた料理のことを言い、マリネ液に漬け込んではいません。
また、南蛮漬けは、肉や魚を揚げた後で、唐辛子と香味野菜と一緒に甘酢に漬けた料理のことを言います。
こちらは、揚げてから調味液に漬けることになるため、マリネの一種と言っても良いでしょう。
「マリネ」の例文・用例
マリネを使った例文・用例を紹介します。
●給食で食べたアジのマリネが好きでした。
●サーモンが好きではないのだけど、マリネにすると食べられるの。
SNSでの「マリネ」の使われ方
“香りの女王”の異名を持つバスマティライスをスパイスでマリネした肉や飴色玉ねぎと一緒に炊き上げた「ビリヤニ」は、インドで人気のお料理。当店の一押しはマンガロールならではの特色を生かした「フィッシュビリヤニ」です。
生野菜とスパイス入りのヨーグルト「ライタ」をお好みで混ぜて食べる。 pic.twitter.com/hKW8BkAEdt— Bangera’s Kitchen (@BangerasKitchen) March 10, 2022
いちごが安かった…!!
これからマリネとジャムにします☺️?
この感動と作り方を絵日記にするぞ…! pic.twitter.com/C4pcvdaXtN— Risa (@Risastove) March 13, 2022
「マリネ」の類義語
マリネの類義語はありませんでした。
「マリネ」の対義語・反意語
マリネの対義語・反意語はありませんでした。