「スタートチャッカー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スタートチャッカー」の意味とは
スタートチャッカーとは、デジパチにおける大当たりの抽選が行われるゲート、あるいは羽根物における羽根が開くゲートのことです。
「チャッカー」「スタート」と省略して用いられる場合もあります。
スタートチャッカーが搭載されているパチンコ機は、主に「デジパチ」および「羽根物」です。
以下、パチンコ機の区分ごとにスタートチャッカーの機能・役割を説明します。
デジパチの「スタートチャッカー」
デジパチのスタートチャッカーは、一般的に盤面中央にある液晶画面の下方に設置されています。
だいだいパチンコ機の中心部にあることから別名「ヘソ」とも呼ばれています。
通常時に玉がスタートチャッカーを通過すると、パチンコ機の内部で大当たりの抽選が始まります。
基本的に、プレイヤーが結果を把握するためには、液晶画面で展開されるスロット等の演出を待たねばなりません。
大当たりを引き当てると、演出後に盤面中央下部か、盤面右下に設置されているアタッカー(※)が解放されます。
(※アタッカーとは、大当たり時に解放され出玉を獲得できるゲートのことです)
盤面中央下部(スタートチャッカーの下)に設置されている場合、通常時と同様にスタートチャッカーを狙うことで、軌道から逸れた玉がアタッカーに入りやすくなります。
一方、盤面右下の場合は「右打ち(※)」することで、通常時とは別のコースに玉が入り、アタッカーに入賞します。
(※右打ちとは、ハンドルを右方向にひねることです)
ちなみに、スタートチャッカー通過後の演出中に、再びスタートチャッカーに入ることがあります。
一般的なデジパチは「保留」というシステムが搭載されており、4回~8回程度、入賞したことを記憶することができます。
最大回数まで到達してしまうと、それ以上抽選を貯めておくことができないので気を付けましょう。
羽根物の「スタートチャッカー」
羽根物とは、主に盤面中央の上方に設置されている羽根のような役物が特徴的なパチンコ機です。
近年ではデジパチが主流となり、羽根物を遊ぶことができるホールも少ないですが、デジパチと羽根物を融合した「1種2種混合機」は現在でも人気があります。
羽根物のスタートチャッカーは、デジパチと同様に盤面中央の下方に設置されていることが多いです。
スタートチャッカーに玉が通過すると、盤面上方の羽根が開きます。
羽根に玉を拾わせ、その先の「Vゾーン」と呼ばれる大当たり入賞口に入れば、大当たりです。
ちなみに、デジパチのような「保留」システムは、搭載されている羽根物と搭載されていないものとがあります。
「スタートチャッカー」の例文・用例
スタートチャッカーを使った例文・用例を紹介します。
●ひたすらスタートチャッカーを狙う。
●なかなかスタートチャッカーに玉が入らない。
SNSでの「スタートチャッカー」の使われ方
お客さんの少ないマルホンさんのクロスファイブ設置店。クロスファイブに限り、午後6時になるとデジタルサービスとして、スタートチャッカーに玉を4つ入れてくれた。午後6時1回きり。4つだけ。謎のサービスだった。
— 二代目 山根屋 久六 (@info83333049) November 19, 2021
ぼく、ハミスターのハミ太郎!
海物語の球がスタートチャッカーに入った時に流れるBGMが脳内で流れ続ける呪いをかけたのだ!— ハミ肉太郎 (@Yakiniku_BBQ) November 20, 2021
「スタートチャッカー」の類義語
スタートチャッカーの類義語は、「ヘソ」です。
ヘソは、スタートチャッカーの俗称です。
身体の臍のように、スタートチャッカーがパチンコ機のおよそ中央に位置していることから、そのように呼ばれるようになったと言われています。
「スタートチャッカー」の対義語・反意語
スタートチャッカーの対義語・反意語はありませんでした。