「トルティーヤ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「トルティーヤ」の意味とは
トルティーヤとは、メキシコの伝統料理で、トウモロコシが原料の薄焼きのパンのことです。
「トルティーヤ」の特徴
トルティーヤは、メキシコがスペインの植民地となる以前から食べられているパンで、非常に長い歴史を持ちます。
メキシコでは小麦粉よりもトウモロコシが多く収穫されていたことから、原料にすりつぶしたトウモロコシの粉(マサ)が使われるようになりました。
それ以外の特徴としては、薄い円盤状に伸ばしてから焼かれていること、パンでありながら発酵はさせていないことが挙げられます。
現在では日本も含め様々な地域で食べられており、トウモロコシ粉を使ったものだけでなく、小麦粉を材料にして作られるものもあります。小麦粉でつくったトルティーヤのことを「フラワートルティーヤ」と呼びます。
「トルティーヤ」が使われる料理
本場メキシコでは、出来立てをパンのようにそのまま、もしくはソースだけをつけて食べることもありますが、日本などではそのまま食べることは少なく、トルティーヤを使った料理として提供されるのが一般的です。
代表的な料理としては「タコス」が挙げられます。
タコスは、トルティーヤに肉や野菜といった好みの具材を載せ、包むようにして食べる料理です。
豚肉や牛肉、野菜ではトマトやアボカドなどが好まれ、ソースで好きな味付けをします。日本においてはメキシコ料理に使われる辛みのあるチリソースのことを「サルサ」や「サルサソース」と呼んでいますが、サルサはスペイン語で「ソース」を意味します。
また、よくスーパーやコンビニなどでも販売されている「トルティーヤチップス」は、トルティーヤを三角形などにカットして揚げたり焼いたりしたものです。
日本では味がついているものをそのままスナックとして食べるのがポピュラーですが、シンプルなトルティーヤチップスを、アボカドに唐辛子やトマト、レモンなどを加えた「ワカモレ」というソースにつけて食べる本場のスタイルも人気が高いです。
「トルティーヤ」の例文・用例
トルティーヤを使った例文・用例を紹介します。
●トルティーヤチップスにチリソースつけるだけでビール何杯でも飲めるな。
●トルティーヤで巻く具材は好きなものなんでもいいんだよ!
SNSでの「トルティーヤ」の使われ方
忙しい日はたくさん作って冷凍しておいたタコライスの具とトルティーヤの皮でスピード晩ごはん!過去の私は有能だった?? pic.twitter.com/xnmNRLfO8o
— とものすけ (@tomonosuke3110) June 4, 2021
トルティーヤを薄く焼いて
いっぱい巻いた?タコス 好き?✨#Twitter家庭料理部#お腹ペコリン部#料理好きな人と繋がりたいpic.twitter.com/bLPIL7ZpLy
— marimi@のんびりペース (@aaooou) June 6, 2021
「トルティーヤ」の類義語
トルティーヤの類義語は、「トルティーリャ」「トルティージャ」です。
こちらもトルティーヤと同義で使われます。
「トルティーヤ」の対義語・反意語
トルティーヤの対義語・反意語はありませんでした。