「プライマリナーシング」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「プライマリナーシング」の意味とは

プライマリナーシングとは、一人の患者を、入院から退院まで一貫して1人の看護師が診る看護の方式という意味です。
看護計画の立案や評価も行います。

「プライマリナーシング」のメリット

プライマリナーシングでは、日本では以前から多くの病院で採用されている看護の方式です。
看護師の持つ専門知識や主体性を生かしやすく、患者に合わせた看護の提供がしやすい部分が大きなメリットとなります。
また、看護師のやりがいに繋がり、高品質の看護の提供も可能と考えられています。

「プライマリナーシング」の流れ

プライマリナーシングでは、以下のような仕事があります。

患者の入院、プライマリナースの決定

患者の容態に合わせ、担当のプライマリナースの割り振りを行います。
選定方法は経験年数や順番など様々ですが、偏りなく均等に振り分けるようにします。

看護計画の立案

患者の状態に合わせ、プライマリナースが看護計画を立てます。
患者に看護計画の同意を得る際に、担当のプライマリナースを紹介し、患者とのやり取りが始まって行きます。

看護実施

看護はプライマリナースが中心となって実施します。
不在の時には別の看護師が継続して看護を行いますが、患者指導や退院指導はプライマリナースが行うことがほとんどです。

看護計画の評価と修正

定期的な看護計画の評価と修正を行います。

患者退院と最終評価

患者の退院時には看護計画を最終評価し、サマリーとしてまとめます。

「プライマリナーシング」の例文・用例

プライマリーナーシング

プライマリナーシングを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●患者さん1人に対して看護師1人なのがプライマリナーシングです。
●チームナーシングでは、1人の患者さんをチーム看るけれど、プライマリナーシングでは、不在時以外は担当看護士が看るようになっています。

SNSでの「プライマリナーシング」の使われ方

「プライマリナーシング」の類義語

プライマリナーシングの類義語はありませんでした。

「プライマリナーシング」の対義語・反意語

プライマリナーシングの対義語・反意語はありませんでした。

カタカナ語,医療用語

Posted by 伊藤優依