「飼い食い」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「飼い食い」の意味とは
飼い食いとは、競走馬の食欲という意味です。
競走馬が食べるエサは「飼い葉」と呼ばれます。食欲が旺盛な時は「飼い食いが良い」と言い、なかなか食べてくれない時などは「飼い食いが悪い」「飼い食いが細い」といった表現をします。
「飼い食い」からわかること
飼い食いが悪い場合にはいくつかの原因が挙げられます。
牝馬の場合、発情期には飼い食いが細くなる傾向にあります。
そうでなければどこか身体の調子が悪いことが考えらるため、厩舎のスタッフ達は飼い食いの良し悪しに常に気を配り、馬の異変にいち早く対応できるようにしています。
また、繊細で神経質な性格の馬の場合、レース前や環境の変化などによって緊張・興奮状態にあると飼い食いが悪くなることがあります。
飼い食いが良い方が調教もしっかりでき、いい調子に持っていきやすいですが、あまりに食べ過ぎてしまうと体重が適正よりも増えてしまうので調整が必要になります。
「飼い食い」が悪い場合の対処法
ストレスなどで飼い食いが悪くなってしまった場合は、飼い葉の種類を変えたり、飼い葉を与える方法や時間を変えてみてその馬に最適な方法を探っていきます。
また、馬は本来地面に生えている草を食べるため、そのスタイルを再現するため地面に飼い葉の入った桶を置くことで飼い食いが良くなることがあります。
参考リンク:https://uma-jin.net/sp/column/columnDetail.do?charaId=25&pcId=201
「飼い食い」の例文・用例
飼い食いを使った例文・用例を紹介します。
●最近入厩したあの馬、少し飼い食いが悪いみたいだから色々な種類の飼い葉を試してみよう。
●飼い食いがいいから見事な体格だな~!!
SNSでの「飼い食い」の使われ方
今日は薬が効いてるのか
普段の元気が戻って来たようでした!!いつもはちょっかい出すと
こうやって構ってくれるんですが……まだ飼い食いも悪いし
あんまり調子乗ってると
また夕方にぶり返すから
気を付けろよ(*´ω`*)#1日1枚競走馬の写真を載せるpic.twitter.com/WRFMAo0wSt— 跳ね馬ライダー@雅維 (@kashiniki) June 17, 2020
12/19
【アーリンアーリン】
宇治田原優駿在厩 450Kg【牧場コメント】
坂路を重点に通常調教を行なっています。以前は調教を重ねると飼い食いが細くなりがちでしたが、今回は良く食べてくれますね。今週辺りから速いところも少しづつ入れて行き負荷をかけて行きます。#おやかた馬pic.twitter.com/JIIKFkrhEc— おやかた(K.YOSHIDA) (@horseparks) December 19, 2019
「飼い食い」の類義語
飼い食いの類義語は「飼い葉食い」です。
こちらも飼い食いと同義で使われる表現です。
「飼い食い」の対義語・反意語
飼い食いの対義語・反意語はありませんでした。