「再抽選」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「再抽選」の意味とは
再抽選とは、パチンコにおいて大当たり時に再び抽選し直し、確変図柄で大当たりすることです。
再抽選と言っても、パチンコ機の内部で再抽選が行われているわけではなく、あくまで液晶画面で展開される演出に過ぎません。
そのため、「通常図柄で大当たり⇒確変図柄で大当たり」といった再抽選が行われたとしても、最初の抽選時にすでに「確変図柄で大当たり」が決まっています。
そのため「昇格演出」とも呼ばれます。
「再抽選」演出の例
再抽選時にはスロット演出だけでなく、映像やアニメーションがダイナミックに展開されるパターンも多いです。
例えば、株式会社ビスティが手がける『新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~』では、図柄が揃った後に、羽根付きの初号機やロンギヌスの槍が出現すると、確変大当たりの可能性が高まります。
また、ラウンド中においてヤシマ作戦が発動して使徒が殲滅されると、確変への昇格を期待できます。
ラウンド終了後においても警報が発生することで、再抽選が行われます。
「再抽選」が最初に搭載された機種は?
再抽選の機能が初めて採用された機種は、以下の3機種の内どれかである見方が強いです。
・豊丸『CRコマコマ倶楽部』
・竹屋『CRモンスターハウス』
・三洋『プロレス』
いずれも同時期(90年代)にリリースされた機種であるためか、どれが初搭載であるかは意見が分かれています。
「再抽選」で「ハズレ」を引く可能性は?
前述のように再抽選は別名「昇格演出」とも呼ばれおり、基本的に抽選結果がハズレになったり、降格したりすることはありません。
しかし、一部機種には例外的に降格演出として再抽選が行われるケースが存在します。
例えば、豊丸『コマコマ倶楽部2』には、大当たりが取り消されてハズレになってしまう再抽選が搭載されています。
また、ニューギン『CRフルーツカクテル』では、再抽選の結果、確変だったのに通常図柄に格下げされてしまうパターンもあります。
「再抽選」以外の演出
パチンコ機には、再抽選以外にもプレイヤーの興奮を盛り上げる演出が行われます。
例えば「スベリ」と呼ばれる演出が発生すると、スロットがゆっくりと減速して図柄が確定しそうなところで、ズルっと滑って予想だにしない図柄に決まってしまう場合があります。
またスロット演出において、本来バラバラで回転するはずの図柄が、自動的に揃い始め、揃ったまま大当たりが確定する「全回転」という演出も有名です。
「再抽選」の例文・用例
再抽選を使った例文・用例を紹介します。
●たとえ演出だとしても再抽選は期待してしまいます。
●ここは再抽選に賭けるしかない。
SNSでの「再抽選」の使われ方
ここがパチ屋なら再抽選して777揃ってるよ(そろわない) pic.twitter.com/YA9VwsI0Hm
— くさたべそう????? (@KusatabeSo) November 5, 2021
パチンコの話。
確変のヘソ振り分けが数%しかないのに、再抽選の際、気合い100%でボタンを押す人が多いですな。
打っている台のことをよく知らないんでしょう。
そんな遊戯者がいる限り、パチ業界はまだまだ大丈夫ですな✨ pic.twitter.com/BZ7TgaDjRo
— 廃人4号 (@haijin4gou) April 6, 2018
「再抽選」の類義語
再抽選の類義語は、「昇格演出」です。
昇格演出とは、再抽選の別名です。
「再抽選」の対義語・反意語
再抽選の対義語・反意語はありませんでした。