「丸長系(まるちょうけい)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「丸長系」の意味とは
丸長系(まるちょうけい)とは、1947年(昭和22年)に東京都杉並区荻窪4丁目で長野のそば職人・青木勝治氏が義兄弟4人と共に開業した中華そば「丸長」をルーツとするラーメンの系統
のことです。丸長系は首都圏に多数見られる「大勝軒」と名乗るラーメン店の系統のひとつです。「大勝軒」の系統は「丸長系」の他、「東池袋系」「永福町系」「日本橋(銀座)系」に大別されます。
それまでのラーメンの主体は鶏ガラベースの中華系スープでしたが、丸長系のラーメンは、青木氏が日本そばの技法を取り入れ、日本で初めてスープにかつお節などの魚介系の食材を使用するなど画期的なものでした。
「丸長系」の特徴
丸長系ラーメンは、あっさりとした味わいが特徴です。スープは、豚骨と鶏ガラをベースに、醤油、みりん、酒などを加えて作られます。麺は、中太ちぢれ麺が使用されます。具材は、チャーシュー、メンマ、ネギなどが多いです。
「丸長系(まるちょうけい)」の例文・用例
丸長系(まるちょうけい)を使った例文・用例を紹介します。
●丸長系(まるちょうけい)は昔ながらのラーメンの味だ。
●荻窪で丸長系(まるちょうけい)を食べたい。
SNSでの「丸長系(まるちょうけい)」の使われ方
荻窪の丸長 荻窪本店さん
チャーシューワンタンメン言わずと知れた丸長系の総本山に🚶新店巡りをしているとラオタとしての自分のあり様を見失いそうになる気がする。これは自分を取り戻すための儀式なのだ😁荻窪民としてラオタとしての原点はここにある。いまでもこれこそが自分にとって最高峰だ❣️ pic.twitter.com/ZFg7iM1JCQ
— ラーメン大好きゆかりさん (@Yukari_ramen) May 15, 2023
元祖つけそば西台大勝軒@茅場町にて、つけそば+半チャーハン+餃子。本年5月10日にオープンした新店。古き良き時代の『大勝軒』、正確には丸長系大勝軒の系譜に連なる老舗が、茅場町に新店を出店。仄かな酸味が印象的な清湯スープに太麺のコラボ。ガツンとした今の味ではないが、これはこれであり。 pic.twitter.com/kJpIDBCXQR
— かずあっきぃ~通称・ラーメン官僚~ (@kazutan0264) May 11, 2018
「丸長系(まるちょうけい)」の類義語
丸長系(まるちょうけい)の類義語はありませんでした。
「丸長系(まるちょうけい)」の対義語・反意語
丸長系(まるちょうけい)の対義語・反意語はありませんでした。