「オールコートマンツーマン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オールコートマンツーマン」の意味とは
オールコートマンツーマンとは、守備側の選手がピッチ全体で相手選手一人ひとりにマンツーマンでマークすること
のことです。
敵陣深くから自陣ゴール前まで、全てのエリアをくまなく監視し、ボールを奪いに行くアグレッシブな戦術です。
ボール保持者に対して常にプレッシャーをかけ、パスコースを制限することで、ボールを奪いに行きます。高い位置からプレッシャーをかけることで、相手選手のミスを誘い、攻撃の芽を摘みます。
常に走り回り、状況に応じて選手間で連携するなどの判断力が必要で、守備選手には高い運動能力や戦術理解力が求められます。
「オールコートマンツーマン」の語源
「オールコートマンツーマン」は、英語の「All-court Man-to-man defense」が由来です。「All-court」はピッチ全体、「Man-to-man」はマンツーマンを意味します。
「オールコートマンツーマン」の例文・用例
オールコートマンツーマンを使った例文・用例を紹介します。
●北海道コンサドーレ札幌は、ミシャ監督率いる下でオールコートマンツーマンを駆使し、Jリーグを席巻した。
●オールコートマンツーマンは、選手に大きな負担をかけるため、試合終盤になるとパフォーマンスが低下しやすい。
SNSでの「オールコートマンツーマン」の使われ方
これが今季公式戦無敗のレヴァークーゼンに土をつけたアタランタのオールコートマンツーマンか…
しかもこれを90分やり続ける…コンサがやるにはそりゃ選手が足りなさすぎるわけよ…#consadolehttps://t.co/3893Vxxk0q
— たかはし@静岡県 (@muttsulini69) May 25, 2024
昨日の奈良ちゃんインタビューでおもしろいところがあって
長谷部さんはマリノスを日本で1番強いとアライバルインタビューで評するくらいだから普通にやっても勝てないと
今回は可変システムでうまくいったけど前回マリノスと対戦したときはオールコートマンツーマンやってみて粉砕されてたんだね pic.twitter.com/i8wXzcnkmj— SAM (@SH08ark01) March 2, 2024
「オールコートマンツーマン」の類義語
オールコートマンツーマンの類義語は「マンツーマンディフェンス」です。マンツーマンディフェンスとは、特定の選手一人に対してディフェンスの選手一人がマークし続ける戦術のことを指します。
「オールコートマンツーマン」の対義語・反意語
オールコートマンツーマンの対義語・反意語は「ゾーンディフェンス」です。ゾーンディフェンスとは、ボールの位置と味方のポジションに合わせて、スペースを埋める守備戦術のことを指します。