「コンフォート」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-03-24

「コンフォート」の意味とは

コンフォートとは、懐かしさや心地よさを感じる食べ物という意味です。「コンフォートフード」ともいわれます。

「コンフォート」の語源

コンフォートの語源は、英語の「comfort」です。
「快適」や「慰め」「安心させる」という意味を持ちます。
そこから、提供されるとホッとしたような気持ちになったり、食べることで心地の良い感情を抱くような食事を「コンフォート」と呼ぶようになりました。

「コンフォート」の特徴

「コンフォート」と呼ばれる食事の特徴は、大きく2つに分類されます。
それぞれ解説します。

懐かしさを感じる

提供されたり食べたりすることで、郷愁の念を抱くような食べ物です。
個人の思い出や文化的背景によって、人がどのような食べ物に懐かしさを感じるかは多岐に渡りますが、例えば子供の頃に風邪をひくと家族がお粥を作ってくれたという人にとっては、お粥がコンフォートになりえます。
また、郷土料理がコンフォートになる人もいます。

多幸感を得る

懐かしさ以外に「心地よさ」や「多幸感」を得られる食事もコンフォートに分類されます。
こちらも人によって千差万別ですが、簡単に用意できて手軽に食べられ、脳のドーパミンという快楽物質が出やすい食べ物が代表的なコンフォートとされています。

それには高カロリー、高脂肪、塩分や砂糖が多めの食品が挙げられます。
アイスクリームやチョコレート、ピザやフライドポテト、スナック菓子といったものです。
またこれらとは逆に、人によっては薄味で素材の味が感じられる、渋味があり身体に優しいものを「コンフォート」とする場合もあります。

「コンフォート」の例文・用例

コンフォート

コンフォートを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●たこ焼きが僕にとってのコンフォートだなぁ。
●たまにはダイエットもお休みして、ファーストフードも食べちゃおうよ。コンフォートは心の栄養にもなるよ。

SNSでの「コンフォート」の使われ方

「コンフォート」の類義語

コンフォートの類義語は、「ソウルフード」「おふくろの味」です。
「ソウルフード」はその人が育ってきた地域や環境でよく食べられているもの、「おふくろの味」は育ててくれた人が子供のころよく作ってくれた食事の味を指します。
いずれも、懐かしさを感じる食べ物のことを指します。

「コンフォート」の対義語・反意語

コンフォートの対義語。反意語はありませんでした。