「直腸膀胱瘻」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-03-01

「直腸膀胱瘻」の意味とは

直腸膀胱瘻とは、「ちょくちょうぼうこうろう」と読み、便の通り道である直腸と尿を溜める所である膀胱が何らかの原因でつながってしまい、肛門から尿が失禁したり、尿に便が混じったりする疾患という意味です。

「直腸膀胱瘻」の語源

直腸膀胱瘻の「瘻」は「瘻孔」(ろうこう)をさします。
「瘻孔」(ろうこう)とは、臓器と体外との間に生じた管上の異常な接続をさし、通常怪我や手術によって引き起こされますが、感染や炎症によっても起こります。

「直腸膀胱瘻」の特徴

直腸膀胱瘻は、便の通り道である直腸と尿を溜める所である膀胱が何らかの原因でつながってしまい、肛門から尿が失禁したり(肛門排尿)、尿に便が混じったりする(糞尿)疾患です。

治療が難しいと言われ、さまざまな手術方法が試されていますが、確実なものはありません。
このため人工肛門と膀胱カテーテルで過ごすことを余儀なくされている患者さんも少なくありません。
別名、膀胱直腸瘻(ぼうこうちょくちょうろう)・直腸尿管瘻(ちょくちょうにょうかんろう)とも呼びます。

「直腸膀胱瘻」の英語表現

英語では、「vesicorectal fistula」と表現します。「vesicorectal」は「膀胱」、「fistula」は「瘻」を意味します。

「直腸膀胱瘻」の例文・用例

直腸膀胱瘻

直腸膀胱瘻を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●お尻から尿が出る!直腸膀胱瘻かも…
直腸膀胱瘻の手術を受けます。

SNSでの「直腸膀胱瘻」の使われ方

「直腸膀胱瘻」の類義語

直腸膀胱瘻の類義語はありませんでした。

「直腸膀胱瘻」の対義語・反意語

直腸膀胱瘻の対義語・反意語はありませんでした。