「TD(タイトル&ディスクリプション)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「TD(タイトル&ディスクリプション)」の意味とは
TD(タイトル&ディスクリプション)とは、広告文のタイトルと説明文という意味のWebマーケティング用語です。
「TD(タイトル&ディスクリプション)」の語源
TD(タイトル&ディスクリプション)の語源は、英語の名詞「title(表題・題名)」「description(説明・解説・記述)」です。
「TD(タイトル&ディスクリプション)」のポイント
TD(タイトル&ディスクリプション)は、WEB広告の効果を左右する重要な要素で、クリック率やコンバージョン率に影響をします。
ガイドラインの確認
作成する前にまずはガイドラインを確認します。
掲載不可な表現方法や記号、画像などをあらかじめ把握しておく必要があります。
例えば記号を使った強調(例:【今話題の○○】)や、個人を特定する表現(例:○○にお悩みの方)を使用できるのか、などのルールがあります。
各媒体によってガイドラインは異なるので、作成前にしっかり確認することが重要です。
実際の見え方
WEB媒体(Google、Yahoo、LINE、Twitter、Instagram、Tiktokなど)によって、配信面でタイトルしか掲載されない、広告文が掲載されても冒頭部分のみ、など表示の仕方が異なります。
あらかじめどのように見えるかをパソコンやスマートフォンで知ることで、タイトル・広告文のどちらか一方だけ表示の場合や、広告文が省略される場合でも訴求内容が伝わるかどうかなど確認できます。
効果の高いTDの特徴
訴求内容と関連したテキストにすることで、クリエイティブとの親和性が高まり、クリック率が高くなる傾向があります。
バナーや動画などのクリエイティブとともにテキストが表示される広告であれば、クリエイティブと一緒に表示された場合に関心を引く内容になっているかどうか考えることが重要になります。
例として3つの方法を提示します。
新しい情報を提示する
ターゲットが知らないと考えられる情報を取り入れることもクリック率を上げるポイントです。
(例:「新発売の○○」「○○って知っていますか?」)
好奇心をくすぐる表現方法
また、あえて詳細を書かず、ターゲットが続きが気になって思わずクリックしたくなるようなテキストにすることも効果的です。
(例:「○○の秘密とは?」「続きはこちらをクリック!」)
サービス内容を明確に伝える
無料プレゼントや割引などサービスがある場合は必ず明記しましょう。
(例:「無料で○○を配布中」「今なら入会金0円」)
ターゲットにとっての利益を具体的に記すことで、広告への関心が高いユーザー層のクリックをより多く集めることができます。
まとめ
- ガイドラインの確認
- 実際の見え方の確認
- 訴求内容やクリエイティブと親和性の高いものにする
- 新しい情報を提示する
- 好奇心をくすぐる表現方法
- サービス内容を明確に伝える
高いクリック率やコンバージョン率を得るためにTDの工夫はとても重要です。
これらのポイントをおさえて、ユーザーの関心をひくTDを作成しましょう。
「TD(タイトル&ディスクリプション)」の例文・用例
TD(タイトル&ディスクリプション)を使った例文・用例を紹介します。
●TD(タイトル&ディスクリプション) を2通り作成して、どちらの広告が効果が高いか検証してみた。
●多くの人の興味を引くTD(タイトル&ディスクリプション) を作るのは思ったより難しい…
SNSでの「TD(タイトル&ディスクリプション)」の使われ方
運用広告のTD(タイトル&ディスクリプション)
機能押しや、自分たち目線のものが多い
しかし、メッセージは届けないと意味がないので、受け手目線の言葉選びをしないとね。— くろっぷ@谷脇良也 (@bizkulop03) April 17, 2020
今日覚えた広告用語…TD
タイトル&ディスクリプションの略。
リスティングやインフィード広告のタイトルと説明文。Webページ以外にもタイトルディスクリプションがあるのか
— みそすーぷ◆Webディレクター (@misosweb) February 28, 2020
「TD(タイトル&ディスクリプション)」の類義語
TD(タイトル&ディスクリプション)は、Webページのタイトルと概要という意味もあります。
検索結果に表示されて、「クリックする前にユーザーが見るもの」なので、広告用語としてのTDと同じく、工夫してユーザーがクリックしたくなるようなものにする必要があります。
タイトルタグ、メタディスクリプションとも言われます。
「TD(タイトル&ディスクリプション)」の対義語・反意語
TD(タイトル&ディスクリプション)の対義語は、ありません。