「こぴっと」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-08-14

「こぴっと」の意味とは

こぴっととは、「しっかり」「ちゃんと」「きちんと」という意味合いの甲州弁(山梨の方言)です。

2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で、吉高由里子演じる主人公・安東はなら登場人物の台詞に頻繁に使われ、全国的に話題になりました。

「花子とアン」に登場した甲州弁

「花子とアン」に登場した「こぴっと」以外の甲州弁の一部を、劇中の用例と合わせて紹介します。

「てっ」

「てっ」は驚きを表す甲州弁です。

用例:「ひょっとして兄の事が好きだったんですか?」「てっ? 違います!」

「~くりょう」

「~くりょう」は「~ください」という意味の甲州弁です。

用例:「何とか言えし!はな!」「はなじゃねえ!おらの事は花子と呼んでくりょう。」

「~しろし」

「~しろし」は「~しなさい」という意味の甲州弁です。

用例:「ほら。はなもご挨拶しろし。」「安東はなでごいす。よろしくお願えしやす。」

「~ごいす」

「~ごいす」は「~ございます」という意味の甲州弁です。

用例:「僕がこぴっとお守りします。」「ありがとうごいす。」

「こぴっと」の例文・用例

こぴっとを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●「はな、こぴっと仕事してますか?」「ご心配なさらないで。はなさん、こぴっとやってましてよ。」(NHK連続テレビ小説「花子とアン」より)
●「朝市、勉強続けてるけ。私も頑張るから、朝市もこぴっと頑張れし。」(NHK連続テレビ小説「花子とアン」より)

SNSでの「こぴっと」の使われ方

「こぴっと」の類義語

こぴっとの類義語はありませんでした。

「こぴっと」の対義語・反意語

こぴっとの対義語・反意語はありませんでした。