「無双」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-02-16

「無双」の意味とは

無双とは、並ぶものがいないほど優れている、二つとないという意味です。

「無双」の特徴

ネット上で「無双状態」「無双する」といった用法で使われている若者言葉です。
ネットで使われる場合、「あることが連続して起こることや、その状態」をさします。

また、「一人で多くの敵を倒す」場面で使われることもあります。これは「真・三国無双」というゲームに由来する用法です。

「無双」の英語表現

英語では、場面に応じて「並ぶものがない」ことをさまざまに表現します。
―be unique in the world/have no equal in the world(天下無双である。)
上記は、「unique」(ユニークである、独創的である)や「have no equal」(等しいものがない)という表現を使って、「天下無双である」と表しています。
他にも下記のような表現があります。
―an incomparable swordsman/a swordsman without equal(天下無双の剣術使い)
―a hero unequaled in history(古今無双の勇者)

「無双」の表現の広がり

無双は四字熟語で用いることも多いです。

国士無双(こくしむそう)

「国士」は、国中で一番すぐれた人という意味で、一国のなかに匹敵する者がないほど優れている人のこと。

古今無双(ここんむそう)

昔から今に至るまでに並ぶものがないこと。また、そのさま。

天下無双(てんかむそう)

世界に二つとないほど優れたこと。並ぶものがないこと。海内無双(かいだいむそう)とも。

当代無双(とうだいむそう)

今の世、またはその時代において、並ぶ者がないほど優れていること。

「無双」の別の意味や使われ方

  • 無双には「並ぶものがいない」という意味の他にも、次のような意味があります。
    ・器具類の作り方が巧妙で、自在であること、またその器具。
    ・衣服を裏返しても着られるように、表と裏を同じ布で作ること、またその着物。
    ・相撲の決まり手の一つで、内無双、外無双のこと。相手の膝に手を当てて、自分の体をよじることで相手を倒すこと。

「無双」の例文・用例

無双を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●好きなアイドルのCDをゲットして、無双状態でがんばれる!
●一人で敵を全員倒したぞ!無双しちゃいました!

SNSでの「無双」の使われ方

「無双」の類義語

無双の類義語はありませんでした。

「無双」の対義語・反意語

無双の対義語・反意語はありませんでした。