「リムパ(リモパ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「リムパ(リモパ)」の意味とは
リムパ(リモパ)とは、リムジンでのパーティーという意味です。
大型高級車として知られる「リムジン」を使って行われる、「パーティー」のことを「リムパあるいはリモパ」と呼びます。
都市部で開催されることがほとんどであり、主に夜景などを楽しみながら開催されるパーティーです。
大型高級車のリムジンの配車企業が提供するサービスであることが多く、提供する企業によってさまざまなプランがあることが特徴となっています。
利用として多くは誕生日やクリスマス、さらには結婚式などの記念日に使われることが特徴です。
またリムパはTwitterをはじめとするSNSで話題となったこともあり、女性たちが女子会に利用することも多くなっています。
「リムジン=高級」というイメージがあり、ドレスなどが映えるという理由から女性の間で流行したのです。
派手で艶やかな豪華さが、SNSなどを中心にウケたことで広まっていった比較的新しい文化と言えるでしょう。
「リムパ(リモパ)」の語源
リムパの語源は、略語です。
リムジンで行われるパーティーであることから「リムジンパーティー」と呼ばれ、さらに略したものが「リムパ」となっています。
また別称として「リモパ」とも呼ばれますが、こちらも成り立ちは同じです。
リムジンは英語表記で「limousine」となるため、単語の頭の「limo」を取りカタカナ読みします。
そうすると「リモ」となることからリモパとも呼ばれ、より英語寄りの言い方として別称が存在しているのです。
流行となったキッカケには、SNSよりも前にテレビでの特集がありました。
2014年頃にテレビで特集が組まれた後、利用者が増えさらにSNSを経由して広く広まっていったのです。
リムパ流行のきっかけはテレビで、広まりを加速させたツールがTwitterとなっています。
「リムパ(リモパ)」の流行となったもう一つの理由
リムパは、上記以外の理由もあって流行となった文化です。
リムパが広く利用されるようになった理由には、単に見栄えが良いことや注目が一気に集まったからというだけではありません。
リムパの利用料金が、想像以上にリーズナブルだったからというのも流行となるのに手助けをしました。
豪華で見栄えが良い割に、意外と安く楽しめるという事実があったために多くの人が利用したのです。
各配車サービス企業のプランにもよりますが、多くのプランで1時間の貸切で1人1万円程度となっています。
しかもここに60分〜90分の飲み放題が付いており、数品の料理も付いていることがほとんどです。
単にリムジンを貸し切れるだけではなく、しっかりとパーティーといえる内容のサービスが用意されています。
しっかりとパーティーを楽しめる上に、リムジンという非日常空間をリーズナブルに楽しめるという複数の要因があって流行したのです。
「リムパ(リモパ)」の例文・用例
リムパ(リモパ)を使った例文・用例を紹介します。
●思ってたより安く遊べてリムパ は絶対にお得なサービスだと思う。
●さっきリムパ中と思われるリムジンが、一生懸命に左折してたから生温かい目で見といたわ。
SNSでの「リムパ」の使われ方
リムパしてくるんだけどスーツ着たのミスった
— たくみ? (@Herzerueye1129) March 30, 2020
私も毎回リムパしてましたけど、今回は家ですよー!
— あいか (@QxrvT65ly9UCihT) March 28, 2020
「リムパ(リモパ)」の類義語
リムパ(リモパ)の類義語は、「リムパ女子会やリムパ誕生日など」です。
意味は、それぞれリムパの用途を限定した表現です。
「リムパ」単体として使うのではなく、「リムパ〇〇」と別の単語と組み合わせて使うことが多くあります。
その場合はリムパを、単語の後ろに付く単語の用途に限定して表した表現です。
リムパの用途を限定的に表しているだけなので、意味はほとんど同義となります。
そのためこれらの単語が類義語と言えるでしょう。
「リムパ」の対義語・反意語
リムパの対義語は、「リムジン配車サービス」です。
意味は、単にリムジンを配車するサービスです。
リムパはリムジンをパーティーのために配車するものでした。
そのため、パーティー目的では無いリムジン配車サービスが対義語となります。