「ゲーム機戦争」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-11-28

「ゲーム機戦争」の意味とは

ゲーム機戦争とは、「家庭用ゲーム機の販売競争」という意味です。

ゲーム機戦争は、ゲーム機本体のシェア争いを比喩的に表現した言葉。若者の間でも使われる言葉ですが、販売競争を端的に表す言葉としてメディアが好んで使う言葉です。

つまり「ゲーム機戦争が始まった」の見出しは、戦争が本当に始まったのではなく、「ゲーム機の熾烈なシェアの奪いあいが始まった」「ゲーム機の販売競争がし烈だ」と解釈して問題ありません。

2010年~2020年にかけてのゲーム機戦争は、任天堂とソニーインタラクティブエンターテインメント(以下、ソニー)のガチンコ対決。

据え置き型ゲーム機では、任天堂はWii、WiiU、ニンテンドースイッチを投入。一方ソニーは、PlayStation3・4を投入。

マイクロソフトからXboxが発売されていますが、日本市場における据え置き型家庭用ゲーム機のシェアは任天堂とソニーの2強が続いています。

また、携帯型ゲーム機でも、任天堂とソニーが2強。任天堂は3DS、ソニーはPlayStation Vita。

2014年~2017年にかけて、ゲーム機本体では3DSに軍配があがるものの、ソフトの発売タイトル数はPlayStation Vitaが多いという結果になりました。

3DSは広く浅いファンを獲得し、PlayStation Vitaは狭く深いファンを獲得していると言えるでしょう。

しかし、2018年からは、3DS、PlayStation Vitaともに販売台数が激減。背景にはスマホでゲームをするユーザーが増えているため、今後はゲーム機戦争はスマホを絡めた戦いの時代に突入していると言えるでしょう。

「ゲーム機戦争」の例文・用例

ゲーム機戦争

ゲーム機戦争を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●5G技術は、次世代のゲーム機戦争の勝利のキーになるはずだ。
ゲーム機戦争に終止符を打つのは、PSかスイッチか?

SNSでの「ゲーム機戦争」の使われ方

「ゲーム機戦争」の類義語

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「ゲーム機戦争」の対義語・反意語

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