「お使いイベント」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「お使いイベント」の意味とは
お使いイベントとは、 「ゲームからの指示を受けて達成する」という形式のイベントのことです。
ただし、誰かによって定められたものではないので、明確な定義が存在するわけではなく、あくまで一般的に呼ばれている言葉です。
「お使いイベント」の語源
お使いイベントの「お使い」とは、文字通り「お使い」です。「お使い」の元々の意味は「命ぜられて用たしをすること」。
母親が子どもに「牛乳を買ってきてね」といった依頼をして子どもがそれを行う、というのが最も分かりやすい「お使い」の例といえるでしょう。
それと同様に「~を取ってきて」、「~を渡してこい」といったミッションを与えられ、それをクリアすることが目的となっているイベントのことが、「お使い」になぞらえて「お使いイベント」と呼ばれるようになりました。
「お使いイベント」のあるゲームの遊び方
たとえば、プレイヤーはゲーム側から「森に行って薬草を取ってきて」、「隣町の尊重に手紙を届けてきて」、「町中をまわって注文の品を届けてきて」といった「お使い」を命じられ、それに沿ったプレーをすることが求められます。
「お使いイベント」をする人の心理
ゲーム側から与えられたミッションをクリアしていくことに喜びを感じる人にとっては、お使いイベントのあるゲームは好評のようです。
一方、「お使いイベント」はプレイヤーの意思ではなく、ゲーム側から一方的にミッションを与えられるものであるため、やらされている感があり、面倒な作業の繰り返しばかりでつまらないと感じる人も多いのも事実です。
ただし、ドラクエのように、序盤にお使いイベントが多いと思わせるものでも、中盤からのストーリー展開によって、単なるお使いゲームだと思わせない工夫がなされたゲームも存在するため、ゲームを進めていくにつれて引き込まれていくというパターンも少なくないようです。
「お使いイベント」のメリット
ゲーム制作側にとっては、マップや街を一周させたり、総プレー時間を増やしたりするといったメリットがあります。また、中盤以降のストーリー展開のための準備としての役割があります。
「お使いイベント」のデメリット
プレイヤー自身の主体性がなく、単純作業でつまらないと感じさせるデメリットがあります。
「お使いイベント」の例文・用例
お使いイベントを使った例文・用例を紹介します。
● お使いイベントばかりのゲームはつまらないと感じます。
●与えられたミッションをクリアしていくのが好きな人にとっては お使いイベントの多いゲームは楽しいです。
SNSでの「お使いイベント」の使われ方
この手のゲームはお使いイベントが作業に感じるから苦手なんだがポケモンだし買ってみるかな
— こてなん (@111troche) August 18, 2021
げーむやりたい。だらだらする時間をゲームに充てればいいんだけど、だらだらする時間ないと色々むり。ゲームしたい。冒険したい。悪を倒したい。お使いイベントしたい。ゲームしたい。
— サム(とーふ@テイルズオブ中) (@samu36) August 17, 2021
「お使いイベント」の類義語
お使いイベントの類義語はありませんでした。ちなみにお使いイベントのあるゲームのことは「お使いゲー」のように略して表されます。
「お使いイベント」の対義語・反意語
お使いイベントの対義語はありませんでした。