「弾性線維」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「弾性線維」の意味とは
弾力線維とは、血管や肺組織、真皮に多く含まれている、結合組織を構成している繊維のひとつという意味です。
たんぱく質であるエラスチンから作られており、伸縮性、弾力性に富んでいます。
肌の弾力を保つ役割を担っていますが、エラスチンは出生前までに作られ、その後生成されることがないため、年齢を重ねるとともに減少する一方です。
紫外線に当たることで、弾性繊維は壊れてしまい、再生した弾性繊維は完全なものではないため、十分な機能を果たすことはありません。
なお、弾性線維と共に肌の弾力を保つ役割を持つ繊維に「膠原繊維」があります。
「弾性線維」が減少すると起こる現象
弾性線維が減少すると、肌にしみができたり、血管の弾力がなくなり動脈硬化を起こすなど、老化や病気を起こします。
「弾性線維」と「膠原繊維」
膠原繊維は、コラーゲンで出来ている繊維です。
弾性繊維と異なり、伸び縮みすることはなく、形を保つための張力を維持する役割を持っています。
ハリのある肌では、膠原繊維が緊張状態となり、弾性繊維が伸びている状態で、いわゆる成長期後のぴちぴちとした肌のことです。
「弾性線維」の例文・用例
弾性線維を使った例文・用例を紹介します。
●老化が進むと、次第に弾性線維が減少して行きます。
●膠原繊維はコラーゲンが、弾性線維はエラスチンが主成分です。
SNSでの「弾性線維」の使われ方
笑顔は肌の若さを保つ秘訣。よく笑う人の方がシワが出ないという研究結果が多いそう。シワの原因は、肌の水分減少と弾性繊維の衰えからくるもので誰しも避けられないが、顔の筋肉を鍛えることで老化を遅らせる事が出来る。笑顔はストレス解消にもなり、作り笑いでもホルモンや細胞が活性、美肌に繋がる pic.twitter.com/ugPrXcnzDS
— reope (@graynoanatomy) August 12, 2019
結構前に太もものうらにアザできたって話したんだけど、やっと病院行けた!お医者さん「弾性繊維が断裂してますね〜」って怖いわ!?綺麗に治りますように? pic.twitter.com/0cv0DLNud6
— みる?フォロバ3日以内に? (@a_m_a_m_n_y____) August 26, 2016
「弾性線維」の類義語
弾性線維の類義語はありませんでした。
「弾性線維」の対義語・反意語
「弾性線維の対義語・反意語はありませんでした。」