「ロハ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ロハ」の意味とは
ロハとは、俗語で「無料」「タダ」という意味です。
大正から昭和時代に使われるようになり、現在まで残っていますが、今ではほとんど使われなくなりました。
「ロハ」の語源
無料を表す「ただ」という言葉は、漢字で「只」書きます。
この「只」をばらばらにすると、カタカナの「ロ」と「ハ」になるため、ロハと言われるようになりました。
お金を払いたくない側が使うことが多い言葉で、直接的に「タダにしてほしい」と言いにくいことから、「ロハ」と言う言葉が生まれたようです。
「ロハ」の注意事項
ロハはお金に関わる言葉であり、主に口頭で使われます。
文書で使うべき言葉ではありません。
また、人間は「無料」「タダ」という言葉には弱いものです。
気になるのは確かですが、ただほど高いものはありません。
ロハだからと言って、軽々しく話に乗らないように戒めましょう。
「ロハ」の別の意味や使われ方
他にも「ロハ」は、スペインのグラナダ県の町名、エクアドルの県名などを表すこともあります。
「ロハ」の例文・用例
ロハを使った例文・用例を紹介します。
●予算がないから、講演料をロハでお願いできないかと言われ困っている。
●今日は課長のおごりで社員はロハで飲ませてもらえるって!
SNSでの「ロハ」の使われ方
昨夜の配信で剣持が
伏見スタジオのレンタル料はタダです。ロハです。
って言うてて
調べて見たら大正時代の若者言葉みたい。
剣持は大正時代からずっと16才なんや。
これはこれで妄想が、、いや何でもないです。 pic.twitter.com/inawiLh1FD— 足ダンする生き物ꘜ (@rei_usagi_rei) August 8, 2022
【その横文字は何?『知ってるようで知らないアレコレ』が #NUMA で公開!】
「オーソライズ」に「DX」・・・最新ビジネス用語を通して仕事の本質を問うコミカルな社会派イヤードラマがNUMAに登場。
第一話は*ロハでお聴きいただけます!
※ロハ:無料https://t.co/j3iWBPXDoLpic.twitter.com/IbHq76hGBc— 株式会社ROOM810 (@810now) May 26, 2021
「ロハ」の類義語
ロハの類義語は、「無料」「タダ」です。
意味は、料金を支払わない、取られないことです。
「ロハ」の対義語・反意語
ロハの対義語は、「有料」です。
意味は、料金を支払うことです。