「ネガキャン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ネガキャン」の意味とは
ネガキャンとは、競争相手の欠点を非難たり否定的な情報を流したりして相手の評価を落とすことで、優位に立とうとする戦略のことです。
主にネット上で若者言葉として使われています。元々は選挙戦術の1つでしたが、ライバルの企業や商品に対しても使われる言葉となりました。
さらに、インターネットの掲示板に匿名で誰かの悪口を書いたりする場合にも「ネガキャン」という言葉が用いられることがあります。明確な根拠なくこのような行為が行われると、内容によっては違法となる場合もあります。
「ネガキャン」の語源
「ネガキャン」とは「ネガティブキャンペーン」を略した言葉です。その発祥とされるのはアメリカの大統領選挙と言われています。テレビCMで誹謗中傷によって対立候補をおとしめる戦術が効果的に行われたことで、その「ネガティブキャンペーン」が日本でも取り入れられるようになりました。
「ネガキャン」の例文・用例
ネガキャンを使った例文・用例を紹介します。
●あの議員は対立候補のネガキャンで当選したようなものだ。
●SNS上のネガキャンでライバル会社の商品の売れ行きが不調になった。
SNSでの「ネガキャン」の使われ方
安倍さんの総理在任中も一切功績は報道せず、モリカケサクラでネガキャン一色。凶弾に倒れた後でさえも一切功績をたたえる特集は組まれもしない。一方、遠く離れた英国女王陛下の死去に際しては深く追悼しドキュメンタリーとして功績をたたえる。何なの?日本のメディアは。
— iroda (@irodada) September 27, 2022
だが、当たり前だが、反対していたのは一部の先鋭化したアレだけではない。「統一教会とズブズブの関係だ!」のネガキャンがじわじわ効いたのか、ついには国民の半数以上が国葬反対になってしまっていたのも事実である。そして「政府は説明がたりない」という国民の数も多い。https://t.co/XQgWbtL4Aw
— 丹羽薫(ニワカちゃんの時代) (@NIWA_KAORU) October 2, 2022
「ネガキャン」の類義語
ネガキャンの類義語は「ネガティブキャンペーン」です。意味はネガキャンと同じです。
「ネガキャン」の対義語・反意語
ネガキャンの対義語・反意語は「ポジキャン」です。「ポジキャン」は単なる「キャンペーン」のことを、「ネガキャン」と対比させるために敢えて使うネット用語です。政治やビジネスの世界では使われないので注意しましょう。