「ローリエ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ローリエ」の意味とは
ローリエとは、クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑樹という意味です。
煮込み料理に乾燥させたローリエを入れることで、料理に甘い香りと苦みを加えられます。
「ローリエ」の語源
ローリエは、フランス語では「laurier」と書き表します。
英語では「laurel(ローレル)」「bay leaf(ベイリーフ)」と呼ばれています。
なお、ベイリーフには2種類あり、「カシアリーフ」と呼ばれる方は主にインド料理に使われます。
「ローリエ」の役割
ローリエには以下のような役割があります。
食材の臭みを消す
ローリエは香りづけだけではなく、食材特有の臭みを消す役割を持っているため、肉料理や魚料理に入れるとより風味が引き立ちます。
また、防腐効果も期待できます。
虫よけ
ローリエの葉には防虫効果があるので、米びつ等に入れておくと虫がつきません。
消化促進
ローレルの葉に含まれる、「ゲラニオール」や「シネオール」などの成分には、食欲の増進や商家の促進作用があります。
そのため、健康な胃を作ると言われています。
疲労回復
ローリエには、炎症を緩和する「ビネン」「サビネン」が含まれており、神経痛や関節痛を和らげる作用があります。
入浴時に浴槽に入れると疲労回復も期待できます。
料理で「ローリエ」がない時には
ローリエがない時には、ローズマリーやタイム、セロリなど、他のハーブで代用できます。
ただしいずれもローレルよりも風味が強く出るので、加える時には少量にとどめておきましょう。
「ローリエ」の注意事項
ローレルは、紫外線を浴びると変色するため、袋や瓶に入れ密封し、日の当たらない場所で保管しましょう。
「ローリエ」の例文・用例
ローリエを使った例文・用例を紹介します。
●癖のあるレバーですが、ローリエとタイムを入れて煮込んで臭みを消しています。
●夕飯のビーフシチューは、ローリエを入れて煮込み中です。
SNSでの「ローリエ」の使われ方
?ブーケガルニ?
ブーケガルニとは、煮込み料理の時に風味付けや、肉や魚の臭み取りとして加える、ハーブを束ねたもの。
私は、ポトフやロールキャベツなどに使っています?
おすすめは、ローレル、イタパセ、ローズマリー、タイムなど?
これからの季節、スープや煮込み料理に大活躍です✨ pic.twitter.com/Ts8DAKKz79— kaoluna?和草ハーブ農園?ときどき野草摘み暮らし〜 (@kaoluna_farm) September 27, 2021
ダリの料理本からギリシャ・キティラ島風ミートボール。スパイシー漂う良い香りの料理です。サーロイン肉、ローレル、クローブ、エシャロトのミートボールにパプリカを炒めシェリー酒で煮込み。ポテトコロッケの下にはパンプキンソース。オリジナルレシピにはソースにバターと生クリームが入ります。 pic.twitter.com/f4l7Bld7wX
— Hiroko Miyamoto (@HirokoMiyamoto7) March 4, 2020
「ローリエ」の類義語
ローリエの類義語はありませんでした。
「ローリエ」の対義語・反意語
ローリエの対義語・反意語はありませんでした。