「正味」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「正味」の意味とは

正味とは、肉・魚介・野菜・果物などの、皮や骨・種子・包装などを除いた、実際に使う部分の分量のことです。つまり、食べられる部分の分量を指します。


たとえば、レシピに「柿正味100g用意してください」と書かれていたり、精肉のパックのラベルに「正味400g」と書かれていたりします。
読み方は「しょうみ」です。

「正味」の語源

正味の「正」には、「本来の、主となる」という意味があります。 また「味」には、「物事の内容、中身」という意味があります。 つまり正味という言葉は、「本来の内容、主となる中身」という意味を持ちます。

「正味」の別の意味や使われ方

食べ物に関する用語としてだけでなく、「昼休みを除いて、正味8時間働いた」など、「実質的な数量」を表すのにも使われます。さらに、関西弁や若者言葉で「実際のところ・正直なところ」という意味でも使います。たとえば、「正味は話、シャレにならんで」のように使います。

「正味」の例文・用例

正味を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●かぼちゃ、正味500gを用意してください。
正味200gというのは、皮を剥いた後のグラム数だよ。

SNSでの「正味」の使われ方

「正味」の類義語

正味の類義語は「正目(しょうめ)」や「純量」、「ネット(NET)」です。いずれも意味は正味と同じです。

「正味」の対義語・反意語

正味の対義語・反意語は「風袋(ふうたい)」や「皆掛(かいがけ)」です。「風袋」は「重さを測るときの容器」「外観」などを指しています。「皆掛」は「ものを容器ごと測ること」を意味しています。

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Posted by 亜樹南川