「インフロントキック」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「インフロントキック」の意味とは

インフロントキックとは、サッカーでつま先と足の内側との間の部分で蹴るキックのことです。

つま先と足の内側との間、すなわち「親指の付け根」付近にボールが当たるように蹴ります。

また、ボールを蹴る方と反対の足(軸足)は、ボールより少しだけ後ろで踏み込むのが基本です。

ボールの真横に踏み込んでしまうと、ボールに力が入らないからです。

インフロントキックは、主にフリーキックやシュートで使用されるキックとして知られています。

「インサイドキック」や「インステップキック」などと並び、基本的なキック技術の一つです。

「インフロントキック」の蹴り方

前述の通り、インフロントキックはボールの少し後ろで軸足を踏み込み、もう片方の足の親指の付け根でボールを蹴り上げるのが基本です。

基本を踏まえた上で、さらにインフロントキックを上手に蹴るためのコツを解説します。

まず、親指の付け根付近にボールを的確に当てるためには、身体を軸足に少しだけ倒すとバランスを取りやすくなると言われています。

さらに、軸足側に倒す姿勢を取るためには、助走をする段階でボールに対して斜めに入るよう気を付けなければなりません。

また、インフロントキックに限らず、ボールをきちんと狙った方向に飛ばすには、足首を固定する必要があります。

※参考:https://spojoba.com/articles/256

「インフロントキック」の主な用途

インフロントキックはボールに「カーブ」や「無回転」をかけるのにも有効です。

両者は真逆の性質を持つ球種ですが、ボールの蹴る位置を変えることによってどちらにも対応できます。

ボールの下部をこするように蹴るとカーブに、ボールの中心部を上手く捉えると無回転になると言われています。

ただし、インフロントキックで無回転を蹴るためには、相当な技術力を必要とします。

これらの球種に対応できるインフロントキックは、主にフリーキックやシュート等で威力を発揮します。

カーブをかけることで壁やゴールの隅を様々な方向から狙うことができます。

あるいはキャッチが難しいとされる無回転でシュートを決めるのも有効でしょう。

「インフロントキック」以外のキックとの違い

インフロントキック以外の基本的なキック技術として、以下の3つを挙げることができます。

・インサイドキック
・インステップキック
・アウトサイドキック

インサイドキックとは、足の内側(土踏まず付近)で蹴るキックです。

一般的に近い距離にいる味方にパスを送る際に用いられます。

インステップキックとは、足の甲でボールの中心を捉えるキックです。

他の技術と比べ、より早く、より遠くへ飛ばせるため、中・長距離のパスやシュートに適してます。

アウトサイドキックとは、足の外側にボールを当てるキックのことです。

パワーが弱くなる半面、素早いパスを繰り出すことができます。

「インフロントキック」の例文・用例

インフロントキックを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●華麗なインフロントキックでシュートを決める。
インフロントキックを習得するのに膨大な練習時間を要した。

SNSでの「インフロントキック」の使われ方

「インフロントキック」の類義語

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「インフロントキック」の対義語・反意語

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