「ジャワ・ロブスタ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ジャワ・ロブスタ」の意味とは
ジャワ・ロブスタとは、インドネシアのジャワ島で生産されるカネフォーラ種ロブスタのコーヒー豆のことです。
元々インドネシアのコーヒーであったアラビカ種は19世紀後半、病気によって多大なダメージを受けたため、病害に対する抵抗力の強いロブスタ種に切り替えられました。その結果、1900年以降、世界屈指の水洗式ロブスタ生産地となりました。現在はインドネシアで生産されるコーヒーのうち、90%がジャワ・ロブスタです。
ジャワ・ロブスタは黄緑色の丸みを帯びた豆で、最高級品です。一般的に他の国々のロブスタは乾燥させてから果肉を取り、中のコーヒー豆を取り出す手法「乾燥式」で仕上げられますが、ジャワは水洗式を採用することで世界随一の品質を保持しています。
焦げた麦のような香りがあり、酸味は弱いですが、苦味があります。ブレンド用に使われたり、インスタントコーヒー、リキッドコーヒーなどの原料に用いられたりすることが多いです。日本の缶コーヒーやインスタントコーヒーの大部分にも使われています。
「ジャワ・ロブスタ」の語源
ジャワ・ロブスタは、インドネシアの「ジャワ」島で生産される「ロブスタ」種のコーヒー豆を指すため、この2つの語から名付けられました。
「ジャワ・ロブスタ」の例文・用例
ジャワ・ロブスタを使った例文・用例を紹介します。
●ジャワ・ロブスタはアラビカ種に比べて栽培が容易で、コストが安いため、インスタントコーヒーやリキッドコーヒーなどの原料として多く用いられています。
●ジャワ・ロブスタは苦味が強いので、ストレートコーヒーとして飲むよりも、ブレンドコーヒーのアクセントとして用いられることが多いです。
SNSでの「ジャワ・ロブスタ」の使われ方
【新しい焙煎】ジャワ・ロブスタ 生豆150g→加熱→焙煎豆103g 深煎り フレンチ〜イタリアンロースト(8段階の7〜8番目) #コーヒー#coffeepic.twitter.com/q5z8VHDlMp
— 喫茶生活 (@kissaseikatsu) October 30, 2023
キリマンジァロにブルーマウンテン、コナ、グアテマラ、ジャワ・ロブスタ、モカ……あなたはコーヒーの種類をいくつ言えますか? 今日の片岡書評でご紹介するのは『珈琲の世界史』です。
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「ジャワ・ロブスタ」の類義語
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「ジャワ・ロブスタ」の対義語・反意語
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