「ボイルオーバー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ボイルオーバー」の意味とは
ボイルオーバーとは、食べごろの麺の硬さを通り越して、茹ですぎた麺
のことです。
ラーメンは適切な茹で加減でなければ、せっかくの美味しいスープや具材の味が台無しになってしまいます。「ボイルオーバー」は、麺を茹ですぎると起こる現象です。麺を茹ですぎると、麺本来のコシが失われ、ふにゃふにゃとした食感で味気ない麺になってしまったり、麺からでんぷんが溶け出し、スープが濁ってしまったりします。
「ボイルオーバー」の語源
「ボイルオーバー」の「ボイル」は英語で茹でる、「オーバー」は英語で「・・・を超えて」という意味で、「ボイルオーバー(boil over)」は「煮えこぼれる」という意味です。英語では、茹ですぎた麺を直接指すわけではありませんが、鍋から吹きこぼれるように、麺が茹ですぎて形が崩れてしまう様子をイメージして使われるようになったと考えられます。
ラーメン用語としての「ボイルオーバー」は、日本国内でしか使われていない言葉です。海外でラーメンについて話す場合は、「overcooked noodles」などの表現を使うようにしましょう。
「ボイルオーバー」の例文・用例
ボイルオーバーを使った例文・用例を紹介します。
●有名店に行ったのにボイルオーバー気味で残念だった。
●家でラーメンを茹でると、つい具材の準備などに気を取られてボイルオーバーになってしまう。
SNSでの「ボイルオーバー」の使われ方
家系ラーメン 王道家
チャーシューメン(3枚) 青菜デフォで毎回頼むが今回はスープがやや薄めでカエシを追加。
麺も柔めでボイルオーバー。どうしたんや!王道!!
って感じでした🥺 pic.twitter.com/oPMtL4yc4j— なんばさん (@fm_monjiro2) August 31, 2019
ちゃるめ塩はむかんのラーメン慣れすぎて物足りなさと言うか薄っぺらく感じたけどつけ麺バカ美味かった
麺がもちもちだけどボイルオーバーな感じはなくつけ汁つけてちょうど良くなる感じ
つけ汁は熱々ではなく結構オイリーで冷めやすく口にへばりついてくる印象チャーシューレベル高い pic.twitter.com/ElUech3bvx— aimer (@aimer62659429) September 24, 2023
「ボイルオーバー」の類義語
ボイルオーバーの類義語はありませんでした。
「ボイルオーバー」の対義語・反意語
ボイルオーバーの対義語・反意語はありませんでした。