「短縮URL」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「短縮URL」の意味とは
短縮URLとは、URLの文字列を短く表示したものです。
「短縮URL」の仕組み
短縮URLを取得したからといって、本来のURLが実際に短く変更されるのではありません。
短縮URLへのアクセスを、本来のURLへ自動的に転送(リダイレクト)する仕組みです。
「短縮URL」の取得方法
短縮URLの取得には、Web上で公開されているURL短縮サービスを利用するのが一般的です。
URL短縮サービスは、そのほとんどが無料で利用できます。
「短縮URL」のメリット
短縮URLの利用で得られるメリットは、次のとおりです。
文字数を節約できる
文字数制限がある媒体にURLを掲載する場合、文字数を節約できることは大きなメリットです。本来なら制限をオーバーしてしまうURLを掲載できたり、ほかの情報を追加することができます。
アナログな手段でも共有しやすい
コピーアンドペーストによる入力や、データによる共有ができない場面であっても、20文字前後に短縮されたURLであれば、手書きや口頭などアナログな手段で共有することができます。
クリック率が向上する
文字化けのような記号が羅列された長いURLは、怪しんでクリックしない人が増えています。そういった場合に短縮URLを利用することで、クリック率を向上させることができるのです。
付加機能が利用できる
URL短縮サービスの中には、アクセス解析機能を利用できるものがあります。専用のツールを導入することなく、クリックの回数や時間帯といった情報を手軽に知ることができるのです。
「短縮URL」のデメリット
短縮URLには、次のようなデメリットもあります。
文字列を指定できない
短縮URLの文字列は指定できない場合がほとんどです。
URLの文字列からリンク先の内容を判断することができないので、警戒心の強い人にはクリックしてもらえない可能性があります。
また、通常のURLで使用されるアルファベットは小文字ですが、短縮URLには大文字も含まれるので、入力する時や口頭で伝達する際に、大文字と小文字を区別する手間がかかります。
永続性が保証されていない
利用しているURL短縮サービスの提供が終了すると、取得済みの短縮URLが無効になる場合があります。
例えば、2019年にはGoogleの「Google URL Shorter」が終了し話題になりました。
短縮URL=詐欺のイメージもある
長すぎるURLを短縮するとクリック率が向上する一方で、短縮URLに警戒心を持っている人も一定数存在します。
これは、短縮URLから不正なサイトへ誘導されるケースが実際にあるためです。
表示速度が若干遅くなる
短縮URLを経由したアクセスにはリダイレクトが発生するため、サイトの表示速度が若干遅くなります。
例え数秒であっても、待ちきれずに離脱するユーザーもいるので注意が必要です。
「短縮URL」の例文・用例
短縮URLを使った例文・用例を紹介します。
●詐欺サイトに誘導されてからというもの、短縮URLへの警戒心が拭えない。
●文字数制限の都合で短縮URLにしていますが、怪しいサイトではないのでご安心ください。
SNSでの「短縮URL」の使われ方
現在スパムDMがばら撒かれているようです。日本語で「ちょっとこれみてくれよ」などといった文面とともに短縮URLのはいったものです。URLを踏むだけでアカウントが乗っ取られて勝手にDMを他人にばらまきます。怪しいDMのURLは踏まないように気をつけてください。
— Cerisierサポートアカウント (@cerisier_jp) February 27, 2013
すみません、ご報告ありがとうございます
ほとんどなにもないですが、一応短縮URLを作って更新しました
(多分、文字数が100文字超えていたからURLが途切れていました)— 天平◆Z8TVIOd9vo (@tenpyo11) December 25, 2019
「短縮URL」の類義語
短縮URLの類義語はありませんでした。
「短縮URL」の対義語・反意語
短縮URLの対義語・反意語はありませんでした。