「ランデブー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-04-16

「ランデブー」の意味とは

ランデブーとは、待ち合わせをして会うという意味です。

ランデブーには意味がいくつかあり、代表的なものがこの「待ち合わせの約束をして会う」という意味となります。

カタカナ語として、「待ち合わせ」の意味で使われ始めたのは最近です。

しかし最近使われることの増えたこちらの意味こそが、本来の意味や和訳として正しくなります。

また使われる際には、必ずしも「人」が対象というわけではありません。

例えば「宇宙船のランデブー計画」など、約束を計画や予定として置き換えて使うこともあります。

さらにランデブーには、約束や予定を伴わない使い方もあるのです。

こちらの例えは「月と金星のランデブー」などとなります。

実際に約束や予定があるわけではなく、「まるで約束をしているかのよう」という時にも使われるのです。

こうした理由から、必ずしも「人」に使われるわけではない点が特徴となります。

また、必ずしも「実際の約束」を伴わない点もポイントです。

つまり「約束をして会うこと」が本来の意味となっており、その意味に沿ったニュアンスの場面でも使われるということになります。

本来の意味を押さえて、さらに派生的に使われるというポイントを知っておきましょう。

「ランデブー」の語源

ランデブーの語源は、フランス語でrendezvousです。

こちらの「rendezvous」の意味は、上記で説明した「約束をして会うこと」となります。

またカタカナ語では、ほとんど使われない「人がよく集まる場所」という意味も持っているのです。

語源の意味とカタカナ語の意味が合致しています。

そのため、近年のランデブーの使われ方がより本来の意味に近いものと言えるのです。

語源をフランス語とするカタカナ語として認識をしましょう。

また、カタカナ語でのランデブーは持つ意味の幅が広い単語であることを理解することがポイントです。

「ランデブー」の別の意味

ランデブーは、一昔前には別の意味で多く使われていた単語です。

その一昔前に、よく使われていた意味とは「デート」の意味となります。

こちらは「約束をして会う」の意味から、やや限定的な使い方をしたものです。

会う対象が恋人に限定されており、「恋人同士が会うこと」を意味しています。

その使い方から転じて「デート」と訳されて使われることが多くありました。

現在でも、変わらずにデートの意味で使われることはあります。

ただ、本来の意味の恋人などに限定しない使われ方が増えたことが現状です。

また恋人などの限定が無くなったことから、人以外にも使う派生的な使われ方も広がりました。

もともとは恋人同士に使われており、近年では宇宙船や星々に使われるなどロマンチックな使われ方の多い単語と言えるでしょう。

「ランデブー」の例文・用例

ランデブーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●本日の午後に、宇宙船とステーションがランデブー する予定です。
●彼女と真夜中のランデブー なんて昔はよく言ってたよね。

SNSでの「ランデブー」の使われ方

「ランデブー」の類義語

ランデブーの類義語は、「待ち合わせ、逢引」です。
ランデブーの本来の意味に近い使い方の類義語は、待ち合わせとなり意味するものと同じになります。
待ち合わせや、それに近いニュアンスのものに使われるためこちらが類義語です。

またランデブーがデートの意味で使われる場合には、逢引が類義語となります。
デートの意味で使われる場合には、恋仲の男女が会うことを表しているためです。
その点からこちらの単語が類義語と言えるでしょう。

「ランデブー」の対義語・反意語

ランデブーの対義語は、「仲違い」です。
意味は、仲が悪い状態となりすれ違うことです。
ランデブーには、待ち合わせをして会うという意味の単語でした。
そのため約束が成立して、お互いに落ち合うこととも言い換えられます。

そのため対義語には、こうした状況とならない意味の言葉が入るのです。
その時に当てはめることのできる単語は、仲違いとなります。
以上のことから、こちらの単語が対義語になると言えるでしょう。