「ブッキング」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-09-03

「ブッキング」の意味とは

ブッキングとは、予約する・(帳簿などに)記入するという意味です。

「予約する」という意味で使う場合には、ホテルなどの宿泊施設や飛行機などの交通機関の予約を指します。

また、テレビやラジオの番組や、インタビュー、ライブの出演に関して、出演者と運営側がスケジュールの調整を行い、出演予約をすることを指すこともあります。

もう一つの意味としては、経理で「(帳簿などに)記入すること」があります。

「ブッキング」の語源

ブッキングの語源は、英語の「booking」です。これは、動詞の「book」を動名詞化した形で、「book」には「予約する・切符を買う・記帳する」などの意味があります。

「ブッキング」の表現の広がり

ここでは、「ブッキング」の関連語として、日常生活で私たちがよく耳にする「ダブルブッキング」、「オーバーブッキング」、「スクラップブッキング」の3つを紹介します。

ダブルブッキング

「同じ時間帯に2つの予定を入れてしまったり、1つしかない予約枠に2つの予約を入れてしまったりすること」を意味します。

オーバーブッキング

「定員に対してそれ以上の過剰な予約を入れてしまうこと」を意味します。

飛行機などの交通機関は、キャンセルなどを考慮して、実際の定員や座席数よりも多くの予約を受け入れることがあるのです。

スクラップブッキング

「新聞や雑誌などの記事を切り抜いて貼り付けること」を意味します。

スクラップ(scrap)とは新聞や雑誌の記事などの切り抜きのことを指し、ブッキング(booking)は、貼り付けすることを指します。

この2つの言葉を合わせた言葉が、「スクラップブッキング」です。イラストやタイトルなどを加えてデザイン性の高いものに仕上げる人もいます。

「ブッキング」と「リザベーション」の違い

「ブッキング」と同様に「予約」という意味を持つ「リザベーション(reservation)」という英語があります。この2つの言葉のニュアンスの違いを紹介します。

「ブッキング」は、単なる日時を予約するというニュアンスだけを持っています。

一方で、「リザベーション」は、日時の指定だけではなく、場所の確保というニュアンスも含んでいます。

「ブッキング」の例文・用例

ブッキングを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●明日は接待があるので、いつものお店を10名で ブッキングしておいてもらえますか?
●音楽イベントを開催するため、ライブハウスに ブッキングしました。

SNSでの「ブッキング」の使われ方

「ブッキング」の類義語

ブッキングの類義語は、「予約・付け込み・仕訳」などがあります。
「付け込み」とは、「座敷や席を予約すること・帳簿に記入すること」などを指します。
また、「仕訳」は、「貸方・借方を区別して帳簿に記帳すること」を意味します。

「ブッキング」の対義語・反意語

ブッキングの対義語は、特にありませんでした。