「クレバー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「クレバー」の意味とは

クレバーとは、「賢い」「利口な」「気の利いた」という意味です。

たとえば、誰かを賢い人だと褒めたいときには「あなたはとてもクレバーですね!」と言うことができます。

また、「クレバーなやり方ですね」というように、やり方・方法を褒めるときにも使われます。

「クレバー」の語源

クレバーの語源は、英語の「clever」です。

cleverには、カタカナ語のクレバーと同様、「利口な」「賢い」「才気のある」「器用な」「上手な」などの意味があり、いずれも褒め言葉として用いられる言葉です。

「クレバー」の英語表現

cleverは、アメリカでは「賢い」「利口な」という意味のほか、「頭の回転がはやい」という意味で使われることもあります。

そのため、しばしば「ずる賢い」という嫌味の言葉として使われることがあります。

「クレバー」と「スマート」の違い

クレバーは、スマートと同じように「賢い」「利口な」という意味を持つ言葉ですが、使い方によってはまったく違う意味になってしまうことがあります。

スマートには悪い意味がありませんが、クレバーは悪い意味を持つ言葉だからです。

そのため、「あなたはクレバーな人だ」と表現したとき、「あなたは賢い人だ」と言われたのだととらえる人もいれば、「あなたはずる賢い人だ」ととらえる人もいます。

もしも、絶対に誤解のないように相手のことを褒めたい場合は「スマート」と表現するようにするとよいでしょう。

「クレバー」の別の意味や使われ方

クレバーは、よくスポーツ選手のプレイスタイルを褒めるときにも使われる言葉です。

例えば、「彼はクレバーな戦術で勝利を手にした」「彼はトリッキーというよりはクレバーなプレイをする選手だ」というように、テクニックやプレイスタイルを褒めるときにも使うことができる言葉です。

「クレバー」の例文・用例

クレバー

クレバーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●私は、同僚のことをクレバーでかっこいい人だと評価しています。
●彼はとてもクレバーなやり方で仕事をこなしている。

SNSでの「クレバー」の使われ方

「クレバー」の類義語

クレバーの類義語は、「頭がよい」「知性が高い」「スマートな」「賢明な」「頭脳明晰な」などがあります。
意味は、「高い知性があるさま」です。

また、「インテリの」「エスプリのきいた」「アポロン的な」などと言い換えることもでき、「人の言動などに知性が感じられるさま」を意味します。

「クレバー」の対義語・反意語

クレバーの対義語には、英単語の「stupid」があります。
意味は、「愚かな」「まぬけな」「ばかな」です。

また、日本語には「頭のよくない」「知性が低い」などの対義語もあり、ストレートに知能の低いことや軽蔑する気持ちを表す言葉です。