「10mオフサイド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「10mオフサイド」の意味とは
10mオフサイドとは、攻撃の時に起こる反則のひとつで、「味方が蹴ったボールの落下地点から10m自陣側に下がることなくボールを取りにいくなどのプレーに参加してしまった反則」のことです。
10mオフサイドを説明するにあたり、最初にオフサイドの説明をしましょう。
オフサイドとは、「(自チームが攻めている時に)ボールを前に蹴り出した際、ボールを蹴ったプレーヤーよりも前にいる状態、あるいはその状態にいる選手がプレーに参加してしまった反則」です。
ではオフサイドを取られるポジションにいる選手がオフサイドの反則を回避してプレーに参加するためにはどうすればいいか?
それが「ボールの落下地点から10m自分の陣地側へ戻る」という行為なのです。
そして、その10mを戻ることなくプレーに参加してしまった場合に、「10mオフサイド」の反則を取られます。
2000年代前半までは、ボールの落下地点から半径10m離れればどこでもOKでした(10mサークルオフサイドという)。
しかし今は、自陣側へ下がる10mオフサイドにルール改正されています。
10mオフサイドが必要な理由
なぜ、10mオフサイドがあるのかと言うと、「攻撃側の著しいアドバンテージを防ぐため」です。
例えば、オフサイドがなければ、一人のプレーヤーをゴール前に配置して、そのプレーヤーめがけてキックをすれば、得点の確率がすごく高くなります。
しかし、お互いにそのようなプレーをすれば競技そのものが成立しなくなるため、ラグビーやサッカーなどではオフサイドのルールを設置しています。
「10mオフサイド」の例文・用例
10mオフサイドを使った例文・用例を紹介します。
●10mサークルオフサイドは死語。今は10mオフサイドです。
●ラグビーのオフサイドはプレーヤーですらわかっていないもことある。
SNSでの「10mオフサイド」の使われ方
@B_Blue_WTB14 そう言えばラグビーのルール改正で「10mオフサイド」になってから随分経つよな。オッサン頭の私は未だに反則の内容自体も変わっているのに「10mサークルオフサイド」という言葉を使ってしまうことがあるが。
— B_Blue_紫電 (@B_Blue_shiden) February 15, 2015
10mオフサイド。影響という意味では、ちょっと厳しいか? トヨタに流れが。現時点では。三洋は耐えどき。 #rugby
— EL (@lsun13) February 28, 2010
「10mオフサイド」の類義語
10mオフサイドの類義語はありませんでした。
「10mオフサイド」の対義語・反意語
10mオフサイドの対義語・反意語はありませんでした。