「マミる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「マミる」の意味とは
マミるとは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第3話における巴マミのような悲惨な死に方をするという意味です。
具体的には、首が飛んだり斬られたり、頭を食べられたりする場面で使われます。
「マミる」の語源
マミるの語源は、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第3話における巴マミの悲惨な死に方です。
第3話では、巴マミは魔女「Charlotte」と敵対し、一時は優勢に立っていたと思われたが、魔女「Charlotte」が突然巨大な第二形態へと変貌し、巴マミは首から上を一呑みにされてしまいます。その衝撃的な死に姿は視聴者に強いインパクトを与え、巴マミと言えばこのシーンと広く認識されるほどになりました。
「マミる」の特徴
マミるは2012年版の「現代用語の基礎知識」において、流行語の一つに挙げられました。その際の定義は「悲惨な死に方をする」でした。
具体的な使用場面は、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第3話における巴マミの状況と重なる場面で使用するのが正しいとされています。
すなわち、首が飛んだり、首が斬られたりする演出や、「頭を食べられる、または食べられそうになる」もしくは「首から上が画面から見えない状態で宙ずりになっている」場面を、「マミる」「マミられている」と表現します。
「マミる」の活用形
「マミる」は、日本語では、動詞のラ行五段活用に分類できます。
活用表は以下のようになります。
未然形 マミら(ず)
連用形 マミり(ます)
終止形 マミる(。)
連体形 マミる(とき)
仮定形 マミれ(ば)
命令形 マミれ(!)
過去の助動詞「た」を接続して「マミった」などと表現することも可能です。
「マミる」の利用時の注意点
マミるの乱用が問題になっています。流行語として取り上げられたこともあり、アニメのことをよく知らない人も広く「マミる」を使うようになり、アニメのファンの思いとはそぐわない使い方をされて、トラブルになる場面もあります。
「マミる」で起こりがちなトラブル
キャラクターの首が飛ぶシーンがあれば、すかさず「マミったww」とコメントする人がいますが、巴マミの最期のシーンばかりを取り上げて揶揄していることにつながり、キャラクターのファンを不快な思いにさせることもあります。
「マミる」の使用は控えるべき?
表現が一部で乱用されたために、現在ではこの表現は、斬首表現そのものに対する蔑称のようになってしまっています。
安易に「マミる」という言葉を使うと、不快感を持たれたり、コメントした場が荒れたりするため、使用は控えた方がよいでしょう。
「マミる」の例文・用例
マミるを使った例文・用例を紹介します。
●こないだ見たアニメでマミる場面に遭遇した。
●マミるという言葉は安易に使わない方がいいぞ。巴マミの怨霊が…
SNSでの「マミる」の使われ方
さぁ、マミる時間だよ… pic.twitter.com/zDLgGdTlCU
— えみこ(虫歯12本目治療中) (@mRQca6pb3Do5aQ2) December 9, 2020
ちょっと、マミるって言葉を安易に使わないでちょうだい
— 原稿マミさんbot (@genko_mami) December 12, 2020
「マミる」の類義語
マミるの類義語はありませんでした。
「マミる」の対義語・反意語
マミるの対義語・反意語はありませんでした。