「さぐり釣り」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「さぐり釣り」の意味とは
さぐり釣りとは、釣りの技法の一つで、竿一本で歩いてポイントを渡りながら、魚を探していく釣り方という意味です。
「さぐり釣り」の語源
さぐり釣りの語源は、「探り釣り」です。魚を探って歩く釣り方からそう呼ばれるようになりました。
「さぐり釣り」の特徴
さぐり釣りは、凝った仕掛けを作ったり、道具をたくさん使ったりしない釣り方で、初心者に向いた釣り方と言われます。
「さぐり釣り」の対象となる魚
根魚と呼ばれる、海底のごつごつした岩礁帯に住んでいる魚が中心です。根魚は、常に岩礁の間または海藻のしげる所に生息し、その場所から遠くに移動しません。
具体的には、カサゴ、イサキ、イシダイなどです。
「さぐり釣り」の派生パターン
さぐり釣りの他にも、釣りの技法にはさまざまあります。
穴釣り
主にテトラポッドや石畳、堤防が折り重なった隙間に糸を垂らして釣る釣り方です。そこを巣にしている魚を釣ることができます。
上から見ると穴を探っていくように見えるため「穴釣り」と呼ばれます。
脈釣り
あたりを竿や糸、糸につけた目印で取る釣り方です。
魚のあたりを脈を測るように取ることから「脈釣り」と呼ばれます。
際釣り
魚の巣になっている波止や護岸の際を狙って釣る釣り方です。
探る場所を「際」に特化した釣り方のため「際釣り」と呼ばれます。
「さぐり釣り」のポイント
ポイントを探しながら、歩いて多くの距離を移動するため、1.5~2.0メートル程度の短い竿が便利です。
延べ竿も持ち運びに便利です。リールがないので、軽く感じられます。
また、さぐり釣りは持ち運ぶ道具が少なく、軽装で行うのがポイントです。
とにかくたくさん歩くので、歩いて移動しやすい恰好を心がけましょう。
「さぐり釣り」のメリット
竿一本で、魚がいるかどうかを探りながら釣るというシンプルなスタイルでありながら、釣果が期待でき、魚が餌をくわえたかどうかが直接伝わってくるのを楽しむことができます。
「さぐり釣り」の例文・用例
さぐり釣りを使った例文・用例を紹介します。
●釣り初心者だから、さぐり釣りをやってみた。
●さぐり釣りはあたりが直に感じられるのが楽しい。
SNSでの「さぐり釣り」の使われ方
明石でサビキ釣り・チョイ投げ・さぐり釣りに挑戦?❗️
サビキには真っ先におせん(スズメダイ)がかかるので豆アジがなかなか釣れませんでした?
チョイ投げはアタリはあるもののなかなか釣れないのでさぐり釣りをすることに。
すると、ガシラが釣れました?? pic.twitter.com/RkY0pyByoo— りえ (@wrmhk2906) July 31, 2020
おニューのバッカン&ロッドで、さぐり釣り、穴釣り!
全く反応なし!
撤収〜(笑)(泣)#ドレス#穴釣り#バッカン#dress#香川県#ジャッカル#エッグショット#ジリオン#ダイワ#Daiwapic.twitter.com/t257hvza85
— Nao (@Nao35230783) February 25, 2019
「さぐり釣り」の類義語
さぐり釣りの類義語はありませんでした。
「さぐり釣り」の対義語・反意語
さぐり釣りの対義語・反意語はありませんでした。