「ボール」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ボール」の意味とは

ボールとは、ストライクゾーンを外れた投球で、打者が打たなかったもの

のことです。ボールが4回記録されてフォアボールが宣告されると、バッターは一塁へ進塁することができます。

ボールが宣告される条件は以下の通りです。

・ボールがストライクゾーンを通過しない
・バッターがスイングできるボールである (見逃し三振を除く)

このように、ボールと判定されるためには、ボールがストライクゾーンを通過していないだけでなく、ボールゾーンと呼ばれるエリアを通過する必要があります。ボールゾーンは、ストライクゾーンよりも広く、バッターの肩から膝までを上下に、そしてバッターボックスの幅全体を横方向に含みます。ところが、ボールゾーンは明確に定義されていません。そのため、ボールかどうかは審判の裁量に委ねられています。審判は、投手のフォームやボールの軌道などを総合的に判断してボールかどうかを判定する必要があります。

「ボール」の語源


「ボール」という言葉は、「アンフェアボール(不正球)」を略したものです。これは、1872年にルールに加えられたもので、「打つ」スポーツであるベースボールにおいて、「打てない」(不正な)投球という意味合いです。 その後、「アンフェア」という部分が省略され、単に「ボール」と呼ばれるようになりました。

「ボール」の例文・用例


ボールを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●緊迫した場面で、彼は冷静にボールを見極め、見逃し三振を回避した。
●延長戦に入り、投手陣は球数を気にせず力強く投げ続け、3ボールでも勝負球を投げ込んだ。

SNSでの「ボール」の使われ方

「ボール」の類義語

ボールの類義語はありませんでした。

「ボール」の対義語・反意語

ボールの対義語・反意語はありませんでした。

野球用語

Posted by 亜樹南川