「経絡」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「経絡」の意味とは
経絡とは、中国医学で表現するとことろの「気」の通り道という意味です。
「気」は、生命エネルギーのようなものであり、体を巡ることでさまざまな働きをしており、「経絡」は、気の通り道となる重要な役割を果たしています。
経絡は、体中に張り巡らされ、約12経絡と奇経と呼ばれる経絡があります。
経絡には、「ツボ」と呼ばれるポイントがあり、ツボを刺激することで、気の通り道を整えることができます。
「経絡」の語源
経絡という語は、経(けい)と絡(らく)から成り立っています。
「経」は、経線、「絡」は、絡み合うという意味です。
経絡が、体の各部を経線のように巡り絡み合っているというイメージから、この名が付けられています。
「経絡」の歴史
経絡の概念は、中国医学の古典である「黄帝内経」に記されています。
「黄帝内経」とは、紀元前1000年頃に成立した中国医学の基本的な理論がまとめられたものです。
経絡の概念は、その後の中国医学の発展の中でさらに体系化され、現在の中国医学において、体の健康を保つために欠かせない重要な要素とされています。
「経絡」と美容
経絡が整っていると、血行やリンパの流れがスムーズになり、肌の調子が整ったり、むくみが解消されたりしやすくなります。
また、内臓の働きが改善されることで、肌荒れやシミなどのトラブルが軽減されることもあります。
「経絡」を整える方法
経絡を整える方法には、マッサージや鍼灸、ヨガなどがあります。
マッサージや鍼灸は、ツボを刺激することで、経絡の流れを整える効果が期待できます。ヨガは、全身の血行を促進し、内臓の働きを活性化させる効果が期待できます。
もちろん、食生活や生活習慣を整えることも大切です。
食生活や生活習慣を整えることで、体全体の調子を整え、経絡の働きをサポートすることができます。
「経絡」の例文・用例
経絡を使った例文・用例を紹介します。
●胃の経絡を刺激するには、階段の上り下りが有効です。
●全身の経絡を刺激すると、気の流れが改善されます。
SNSでの「経絡」の使われ方
中医学の先生に聞いた話では「外反母趾」は中医学的には
「イライラが強く、胃腸が弱い体質」
の方が多いとのこと。親指の内側は「脾の経絡」、反対の親指の人差し指側は「肝の経絡」が通っています。
脾(胃腸)が弱く、肝の気がストレスなどで強くなると人差し指側に引っ張られると言う事でした。 pic.twitter.com/xShVH8U6tw
— CoCo美漢方 田中 友也です。 (@mococo321) September 17, 2023
🍁
秋と肺は関わりが深い
肺と大腸は表裏関係で肺は裏【太淵 たいえん】
・喉の痛み
・咳っぽさ
・喘息親指の下の手首の1本目のシワで脈をトクトク感じるところにあります
八会穴の脈会はーでもある
胸の辺りの痛み(循環器系)の不調にもよいとされています
悪寒がするカゼの初期症状にも◎ pic.twitter.com/Z8qT9AFpMm— Chiharu🪔経絡&推拿&リンパマッサージ (@charmer_beaute) September 21, 2023
「経絡」の類義語
経絡の類義語は、「気脈」です。
意味は、経絡と同じように、気の通り道です。
「経絡」の対義語・反意語
経絡の対義語・反意語は、ありません。