「オファー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-12-26

「オファー」の意味とは

オファーとは、提示、申し込みという意味です。

「オファー」の語源

オファーの語源は、英語の「offer」です。「提示」や「申し込み」という意味で、一般的には、就職活動や転職活動において、採用にあたって職種やポジション、年収などの労働条件を提示する意味で使われます。

外資系企業などでは「内定」を「オファー」、「内定通知書」を「オファーレター」と呼ぶ場合があります。

「オファー」の特徴

何か依頼があった際に「オファーが来る」、依頼を引き受ける際に「オファーを受ける」などと使います。

「オファー」はどの界隈で使われるのか

オファーが使われる場面をいくつかみてみましょう。

ビジネス業界での「オファー」とは

契約や見積など、何かを提示したり、返事を求めたりする場面で使われます。

たとえば、売り込む側が条件を提示する場合には、「条件をオファーする」と言います。

また、買い手側の条件に回答を求める場合は「回答をオファーする」と言います。

マーケティング業界での「オファー」とは

売り手が、消費者に対して提示する「特典」をさします。ある購入条件を満たすことで、特典をつける場合などに使います。

たとえば次のようなものが「オファー」です。
―定期購読すると20%OFF
―公式サイトから購入すると10%引き
―会員登録するとポイントがたまる

メルカリでの「オファー」とは

フリマアプリのメルカリには「オファー」という機能があります。これは「値引き交渉」をさします。

購入者が、出品者に対して「〇〇円なら買うことができる」と条件を提示することが「オファー」です。

「オファー」の英語表現

英語では「offer」と表現します。動詞でも名詞でも用います。
動詞の場合は「〈人に〉(もの・援助などを)提供する、申し出る、差し出す」などの意味があります。
―I was offered a job.(私のところに仕事の話があった。)

名詞の場合は、「申し出」「提供」などの意味があります。
―a job offer(求人)

「オファー」の例文・用例

オファー

オファーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●売買契約にこの条件でオファーを出す。
●複数のオファーが来て、選ぶのに苦労した。

SNSでの「オファー」の使われ方

「オファー」の類義語

オファーの類義語は、「スカウト」です。
意味は、「有望な新人や優秀な人材を発掘して自分の側に引き入れる」です。
―彼女はモデルとしてスカウトされた。
―我が社に彼をスカウトした。

「オファー」が条件の提示であるのに対して、「スカウト」は人材を勧誘することをさしますので、ニュアンスが異なります。

「オファー」の対義語・反意語

オファーの対義語・反意語はありませんでした。