「リーガル」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-12-25

「リーガル」の意味とは

リーガルとは、合法的な、法律に基づくという意味です。

「リーガル」の語源

リーガルの語源は、英語の「legal」です。日本ではカタカナ語として定着しています。

「リーガル」の英語表現

英語では「legal」と表現します。「法律の」「弁護士の」という意味があります。
―legal advice(弁護士の助言)
―free legal advice(無料法律相談)
―He took legal action.(彼は訴訟を起こした。)
―Hunting is not legal in this area.(狩猟はこの地域では法律で認められていない。)

「リーガル」の派生パターン

他の語と組み合わせて、「リーガル〇〇」と使われることが多いです。いくつか紹介します。

リーガルチェック

法的に問題がないかどうかチェックするという意味です。

リーガルマインド

日本語では「法的思考」とも言われ、法律適用の際に必要とされる判断能力という意味です。

リーガルハイ

英語では「脱法ドラッグ」という意味がありますが、ドラマのタイトルとして使われた「リーガルハイ」には異なる意味があります。
「legal」の「法律上の」「弁護士の」という意味と、「high」の「意気盛んな」「上機嫌の」「ハイになる」という意味が組み合わさり、「リーガルハイ」で「法律上でハイになる」「弁護士の気分の高揚」といった意味合いになります。

リーガルリスク

企業が取引先との法律関係、法令違反などにより損失を被るリスクをさします。

リーガルリテラシー

法律の知識という意味です。

リーガルサイズ

アメリカを中心に使われている紙のサイズの一種です。8.5インチ×14インチ(約216mm×約356mm)。A4サイズよりわずかに幅が広く、縦は60mm近く長いサイズです。アメリカでは、契約書や申請書によく使われ、レターサイズともいいます。

リーガルパッド、リーガルノート

リーガルサイズの用紙を重ねて、その上部分を綴じたはぎ取り式のノートを一般に「パッド」と呼びますが、リーガルパッドは、もともとは法律家のために作られたものが、使い勝手の良さから、欧米ではビジネスマンや、学生にも普及し、記録媒体としてノートの代わりに広く使用されています。

「リーガル」の別の意味や使われ方

アメリカの靴のブランド商標で、日本でも「リーガル」ブランドの各種紳士靴の生産、販売を株式会社リーガルコーポレーションがされています。

英語の綴りは「Regal」で、「王にふさわしい」「堂々たる」という意味があります。
「Regal Shoes」というブランド名は、「王にふさわしい靴」「堂々とした靴」を表します。

「legal」とは別の単語ですので、法律とはまったく関係がありません。

「リーガル」の例文・用例

リーガルハイ

リーガルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

リーガルリテラシーをもって業務にあたる。
リーガルチェックを受ける。

SNSでの「リーガル」の使われ方

「リーガル」の類義語

リーガルの類義語はありませんでした。

「リーガル」の対義語・反意語

リーガルの対義語は、「イリーガル」です。
英語で「illegal」と表現し、「非合法な」「違法な」という意味です。

「an illegal sale」は「密売」、「illegal exit」は「不法出国」という意味になります。

日本ではカタカナ語として次のような使い方をします。
―イリーガルな雰囲気の店だった。