「アマレーロ種」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アマレーロ種」の意味とは
アマレーロ種とは、アラビカ種の一種であるブルボン種を品種改良したコーヒー豆のことです。
コーヒー豆はアラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種の3大原種に分類されます。
アラビカ種だけでも200種類以上もの品種がありますが、中でも原種に最も近い品種にティピカ種があり、ティピカ種が変異したのがブルボン種です。アマレロはそのブルボン種を品種改良したものです。ブルボン種は収穫量が少ないため、いくつかの産地の物がブレンドされて出荷されます。そのため、年によって品質に差が出ます。それに対して、ブルボン種を品種改良したアマレーロ種は高い生産性を持っており、コロンビア、ブラジルといった南米地域で多く栽培されています。
アマレーロ種はブルボン種の特徴であるなめらかでまろやかなコクに加えて、さらに甘みが強いのが魅力です。
「アマレーロ種」の語源
「アマレーロ」とはポルトガル語で「黄色」という意味です。通常完熟すると果実の色が赤くなるのに対し、完熟しても果実の色が黄色であることに由来しています。
「アマレーロ種」の例文・用例
アマレーロ種を使った例文・用例を紹介します。
●アマレーロ種のフルーツのような甘みが好きだ。
●焙煎されたばかりのアマレーロ種を購入した。
SNSでの「アマレーロ種」の使われ方
《イエロー・ブルボン ファゼンダ IP農園・カルモデミナスエリア》
スペシャルティーコーヒーをいただく、贅沢な朝♪
アマレーロ種です。完熟しても果実が黄色いのでイエロー・ブルボンと呼ばれているらしいです。飲みやすい(^^)♪ pic.twitter.com/DIjQmMLR92
— ルル (@masimaroyaro) August 11, 2016
アマレーロ種=ポルトガル語で「黄色」を意味し、通常赤く熟すコーヒーの果実が、突然変異よって黄色く熟すようになったもの。品種の後ろに付けて呼ぶ。赤の実と味に大きな違いはない。
— タカネマン@コーヒー大好き (@TakaneManCoffee) March 28, 2020
「アマレーロ種」の類義語
アマレーロ種の類義語は「イエローブルボン」です。完熟しても果実の色が黄色であることから、このように呼ばれることがあります。また、「アマレロ種」のように「ー」を抜いた表記で呼ばれることもあります。
「アマレーロ種」の対義語・反意語
アマレーロ種の対義語・反意語はありませんでした。