「アクティブタイムバトル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アクティブタイムバトル」の意味とは
アクティブタイムバトルとは、ロールプレイングゲームの戦闘において、ターン制ではなく常に時間が流れているリアルタイム性の戦闘システムという意味です。
始めてアクティブタイムバトルを採用したのは、スクウェア・エニックス「ファイナルファンタジーIV」であり、その後のシリーズや他のゲームでも採用されました。
使用はゲームにより異なりますが、味方・敵とも一定の時間が経過したキャラクターからアクションを選びます。
多くの作品では、キャラクター一人一人に対し、次回のアクション選択が可能となるまでの時間を視覚的に表すATBゲージが表示されています。
ゲームによっては、ゲームスピードの調整が設定できたり、コマンド入力時も時間経過する「アクティブ」と、時間が止まる「ウェイト」が切り替えられるものもあります。
「アクティブタイムバトル」の語源
アクティブタイムバトルは、英語の「Active Time Battle」を略したものです。
「アクティブタイムバトル」の歴史
アクティブタイムバトルは、当時スクウェアのシステムエンジニアであった伊藤裕之氏が発明しました。
ターン制の戦闘ではキャラクターの素早さが考慮されないため、それを反映するリアルタイム制を考えていましたが、ターン制に慣れた当時のRPGファンを裏切れず、実装に踏み切れなかったと言います。
しかし、その後自身の趣味のF1を見ていて、「セミオートマチックトランスミッションシステム」から着想を得ることになりました。
戦闘の全てをリアルタイムにするのではなく、順番待ちを設け、一人一人のキャラクターのアクションを決定するセミリアルタイムの概念を採用することになったのです。
「アクティブタイムバトル」の例文・用例
アクティブタイムバトルを使った例文・用例を紹介します。
●この新作は、アクティブタイムバトルを採用しています。
●私、判断が遅いから、アクティブタイムバトルって苦手…。
SNSでの「アクティブタイムバトル」の使われ方
【祝】本日12月17日で「『ファイナルファンタジーXIII』発売10周年」
2009年のこの日、スクウェア・エニックスから発売されたPS3用ソフト。アクティブタイムバトルを発展させた独自のバトルシステムや、浜渦正志氏によるBGMは評価が高い。特に通常戦闘曲の『閃光』はFF13を代表する曲となっている。 pic.twitter.com/upepoAusy9
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 16, 2019
Death Aliceさんのふゆのおとづれをクリアししました!
アクティブタイムバトル、採集&鍛冶システム、スキルツリー、クエスト受注、昼夜の概念等……
CSツクールでもここまで出来るんだと証明された意欲作、まさにシステムの宝庫と呼べるRPGでしたね!→ pic.twitter.com/mkI0g8Lxr4— くぃん (@9madochan) December 5, 2021
「アクティブタイムバトル」の類義語
アクティブタイムバトルの類義語はありませんでした。
「アクティブタイムバトル」の対義語・反意語
アクティブタイムバトルの対義語・反意語はありませんでした。