「瞬殺」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「瞬殺」の意味とは
瞬殺とは、あっという間に倒す、または倒されることです。
「一瞬で殺す(殺される)」の略称だと考えられます。
正しい読みは「しゅんさつ」ですが、あえて読み間違えて「しゅんころ」と言う場合もあります。
主に、格闘技やアクションゲームで相手(敵)をすぐに倒してしまうことを指します。
相手を倒すまでにかかる「時間」が基準になる場合と、相手を倒すまでに費やした「攻撃回数」が基準になる場合とがあります。
相手の能力にもよりますが、基本的に数秒間(または数回)のうちに決着が付くような戦闘で用いられることが多いです。
瞬殺する側の選手・プレイヤーは、圧倒的な能力差を相手と周囲に見せつけることができるため、優越感に浸ることができます。
一方、あっという間にケリが付いてしまうため、じっくり対戦を味わいたい人には満足できないかもしれません。
ちなみに「瞬殺」は戦闘シーンで用いられやすい言葉ですが、恋愛において一瞬で相手に魅了された時の表現として使われることもあります。
例えば「アイドルの〇〇君の髪をかき上げる仕草に瞬殺された…」といった感じです。
「瞬殺」と「秒殺」の違い
「瞬殺」のよく似た表現として「秒殺(びょうさつ)」があります。
「秒で殺す(殺される)」の略で、瞬殺と同様に「あっという間に倒す、または倒されること」です。
格闘技やアクションゲームなど、用いられるジャンルやタイミングも同じなので、ほぼ同義と考えてよいでしょう。
ただし、「秒殺」が時間の単位である「秒」を明示しているため、少なくとも数秒間のうちの戦闘に限定されます。
一方、「瞬殺」の「瞬」は、またたく様子を漢字にした形声文字なので、仮に「瞬間」を「またたきする間」と想定する場合、その時間は1秒もかかりません。
すなわち「秒殺」が1秒以上なのに対して「瞬殺」は1秒未満…というふうに区別できなくはありません。
とは言え、「秒」も「瞬」も「非常に短い時間」の例えとして用いられることもありますし、厳密に時間を計測して表現を選ぶ必要はないでしょう。
ゲームで「瞬殺」できる武器と言えば?
アクションゲームでも最強の武器を手に入れることで、手ごわい敵も「瞬殺」できる場合があります。
簡単に敵を圧倒できる爽快感を「良し」とする声がある一方、ゲームの難易度を著しく下げることから、あえてこのような武器を使用しないプレイヤーもいます。
どんな敵でも瞬殺できる最強の武器として、例えば以下の3点が有名です。
・ヴァルマンウェ(悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲)
・シカゴタイプライター(バイオハザード4)
・チェーンソー(魔界塔士Sa・Ga)
※参考:https://magmix.jp/post/66734
「瞬殺」の例文・用例
瞬殺を使った例文・用例を紹介します。
●格ゲーで妹に瞬殺された。
●このレベルの敵を瞬殺できないとボスには挑めない。
SNSでの「瞬殺」の使われ方
ムサエフが衝撃の瞬殺KO強すぎ!!#Bellator283pic.twitter.com/rWVPtCia5J
— SY (@asakurakakuto) July 23, 2022
プレデターパーティ瞬殺 pic.twitter.com/aoRyk45sXG
— Lible_Ace+ (@Lible_Ace) July 19, 2022
「瞬殺」の類義語
瞬殺の類義語は、「秒殺」です。
秒殺は、あっという間に敵を倒す(敵に倒される)という意味で、瞬殺とほぼ同義です。
「瞬殺」の対義語・反意語
瞬殺の対義語・反意語はありませんでした。