「リーチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「リーチ」の意味とは

リーチとは、パチンコで、図柄の変動することで大当たりを期待させる動作のことを言います。

「リーチ」の語源

リーチの語源は「立直」で、麻雀用語が元となっています。

「リーチ」の分類

リーチは機種によっても異なりますが、概ね以下のように分類されます。

ノーマルリーチ

画面の背景の切り替えのないリーチのことです。
多くの場合、2つの絵柄が揃い、3つ目はスピードを落として変動、伴ってBGMも変わる、「リーチ」の音声が流れる、画面に「リーチ」と表示されるなどの変化があります。
ノーマルリーチの動作中に、スーパーリーチやプレミアムリーチに移行することもあります。

スーパーリーチ

画面背景が切り替わるリーチで、多くはノーマルリーチ発生後に切り替わります。
ノーマルリーチとは異なるBGMが大音量で流れます。
映画、アニメなどの版権モノの機種の場合は、その名場面が最後まで再現されれば図柄が揃うことが定番となっています。
複数のスーパーリーチが搭載されることも最近は普通となっており、発生度が高いと大当たりの期待度は低く、発生度が低いと大当たりの期待度が高い傾向です。

プレミアムリーチ

どのリーチをプレミアムリーチと呼ぶかの定義はなく、ユーザー間の認識となっていることが多いようです。
「出現率がとても低い」「出現時点で大当たりが確定」「演出が通常のリーチと異なる」などの基準でそのように呼ばれます。

再始動リーチ

リーチが外れて停止したあと、再び図柄が変動してリーチアクションに再突入するリーチのことです。

複合リーチ(ダブルリーチ、トリプルリーチ)

停止すると、当たりになる図柄が複数あるリーチの事です。
2つあれば「ダブルリーチ」、3つなら「トリプルリーチ」と言います。
有効ラインは、機種により1ライン、5ライン、8ラインなど異なりますが、1ラインの機種では複合リーチは存在しません。

マルチラインリーチ

有効なラインが増加するリーチのことで、スーパーリーチに含まれます。
有効ラインが1ラインの機種の場合でも、マルチラインリーチが起きると有効ラインが2、3ラインなどに増加し、ダブル、トリプルの複合リーチとなります。
ただしずっと有効なわけではなく、「大当たり」か「はずれ」が確定したところで元の有効ラインに戻されます。

全回転リーチ

ノーマルリーチ、スーパーリーチとは異なり、図柄が全く停止していない時点で、リーチアクションが発生することです。
その場合、全ての図柄が同時にスピードダウンし、3つの図柄が揃った状態で変動します。さらにそのまま揃った状態で停止し、大当たりとなります。
大当たりの期待度は基本100%ですが、100%大当たりではなく、図柄配列をずらし、3つの図柄が揃っている状態と揃っていない状態を繰り返し変動する機種や、全回転でも外れる機種も存在します。

同時停止リーチ

2つの図柄が停止するリーチ、全回転リーチ以外で、1つの図柄が停止している状態で残り2つの図柄が揃って変動するリーチのことです。
同時に停まる2つの図柄の位置により、「左右同時停止リーチ」「中右同時停止リーチ」などと呼びます。
搭載されていない機種も多くあります。

「リーチ」の例文・用例

リーチを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ダメだと思ったけど、再始動リーチで揃った!
リーチかかったから期待したのに、結局揃わなかった。

SNSでの「リーチ」の使われ方

「リーチ」の類義語

リーチの類義語はありませんが、将棋であれば「王手」、麻雀であれば「立直」が使われます。
次の一手で価値が決まる状態のことです。

「リーチ」の対義語・反意語

リーチの対義語・反意語はありませんでした。