「バスク料理」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バスク料理」の意味とは
バスク料理とは、スペインとフランスにまたがるバスク地方の伝統料理のことです。
バスク地方とは
バスク地方は、スペインの北部とフランスの南西部をまたぐ地方のことで、スペインにかかる面積の方が大きくなっています。非常に古い歴史のある地域で、独特の言語や文化を持っており、両国ともバスクの自治権を認めているため、地方というよりはひとつの国という見方をされることが多い地域です。そのためバスクで暮らしている人々は「バスク人」と呼ばれます。
「バスク料理」の特徴
バスク地方は海の幸に恵まれ、また「エブロ川」からなる谷の影響で内陸でも様々な食材がとれることから、美食の町として世界的に有名です。
大西洋沿岸部は魚介類が中心、内陸では燻製肉や野菜、淡水魚が中心となり、場所ごとに独自の料理が発展していきました。
近年では、日本でもバスク料理を楽しめるレストランが増えてきています。
バスクの名産品としては、トウガラシをはじめ生ハムやマグロ、塩タラ、羊乳のチーズ、チョコレートといったものが挙げられます。
トウガラシは特に有名で、毎年トウガラシ祭という催しが行われる地域もあります。
「バスク料理」の種類
バスク料理の種類をいくつかご紹介します。
ピペラード
トマトとパプリカ、ニンニク、玉ねぎを炒めたものに、トウガラシを加えて煮込んだものです。
そこに溶き卵を加えて卵とじのような状態にし、ソテーした生ハムを添えるのが伝統的な食べ方です。
鱈のオイル煮
鱈をニンニクやトウガラシを入れたオリーブオイルでゆっくりソテーした一品です。
チーズケーキ
近年、コンビニなどでも手軽に購入できる「バスク風チーズケーキ」は、本場では「タルタ・デ・ケソ」と呼ばれています。
バスク地方サンセバスチャンのバルで誕生したものが元祖だとされています。
高温で長時間焼くことでカラメルの香りを引き出しているので、上部が真っ黒になっているのが特徴です。
「バスク料理」の例文・用例
バスク料理を使った例文・用例を紹介します。
●家でも作れるバスク料理のレシピってないかな~。
●バスク料理は日本人にも食べやすいものが多いよ。
SNSでの「バスク料理」の使われ方
少し前に白金高輪にできた、バスク料理のバル。メゾンダーニ、GAZTA系列のお店なので、カフェタイムはケーキを食べられるのが嬉しい。内装もこだわっていて、空間も素敵。たくさんの人に知ってほしいけど、ずっと知る人ぞ知るであってほしい気持ち。朝8時から営業しているので、朝食としても利用可。 pic.twitter.com/92zR2eNUj2
— スイーツ芸人 スイーツなかの (@buuuuuton) June 5, 2021
バスク料理!! pic.twitter.com/yeqWsMaPKf
— ぽぽぉんさんと他99人があなたのツイートをいいねしました (@dq10_popoon) May 31, 2021
「バスク料理」の類義語
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「バスク料理」の対義語・反意語
バスク料理の対義語・反意語はありませんでした。