「デカンタ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「デカンタ」の意味とは
デカンタとは、卓上で使うガラスでできた酒瓶という意味です。
デキャンタと呼ぶこともあります。
ワインなどは、直接瓶から注がずに、デカンタなどに移してからグラスに注ぎます。
「デカンタ」を使う理由
年代物のワインは、成熟させる過程で発生する「澱」を取り除くことで、より一層味わいが深くなります。
そこで、「デカンタージュ」を行って、デカンタに上澄みの部分を静かに注ぎ変えることで、沈殿物を分離させ除去するのです。
「デカンタ」と「カラフェ」の違い
「カラフェ」とは、フランス語で「水差し」を意味する言葉で、デカンタと同様のニュアンスで使われることがある言葉です。
ボトルからカラフェに移すことで、ワインを空気に触れさせる「カラファージュ」を行うことが目的となります。
デカンタが年代物のワインに使われるのに対し、カラファージュは若いワインに使われることが多いようです。
カラフェはピッチャーと同意義で使われることがあります。
「デカンタ」の例文・用例
デカンタを使った例文・用例を紹介します。
●どうせたくさん飲むから、デカンタでたのんじゃお。
●このデカンタ、一人で飲んじゃったの?
SNSでの「デカンタ」の使われ方
(続き)デカンタの赤ワインを追加し、おつまみメニューをガンガン頼んで、〆は名物のミラノ風ドリアです✨
いっぱい食べて、いっぱい話して、いっぱい笑って・・・事情があって家族での外食は控えていたけど、楽しい会話と笑顔が、おいしさの最高のスパイスだなぁ?(笑)
ごちそうさまでした? pic.twitter.com/cB1839Imfn
— わたさん@腹ぺこカウンセラーin安城 (@sanpohappylab) November 6, 2022
いきなりステーキとか行くより、サイゼの1,000円ステーキの方がコスパ良い気がしている。なんといっても、合わせて頼む赤ワインが激安(デカンタで200円)。 pic.twitter.com/rYQxoKdpsY
— ぼごた (@bogo_taka) November 10, 2022
「デカンタ」の類義語
デカンタの類義語は、「カラフェ」です。
デカンタが年代物のワインの澱を取り除くために使われることに対し、カラフェは若いワインを空気に触れさせ、タンニンの渋みを除去することが目的です。
「デカンタ」の対義語・反意語
デカンタの対義語・反意語はありませんでした。