「ガリシア料理」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ガリシア料理」の意味とは
ガリシア料理とは、スペイン・ガリシア地方の郷土料理のことです。「ガリシア風料理」とも呼ばれます。
ガリシア州はスペインの最北西に位置し、南部はポルトガルに隣接しています。
州都はキリスト教の三大聖地の1つである「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」で、観光地としても人気の高い地域です。
「ガリシア料理」の特徴
ガリシアは新鮮で美味しい食材を安く食べられる地域として有名です。
あまり手を加えず、素材の味を活かしたシンプルな味付けがガリシア料理の特徴といえます。北東部が海沿いのため、魚介類も豊富に使われています。
代表的な料理は「プルポ・ア・フェイラ(祭りダコ)」というもので、ガリシアで獲れる柔らかいタコを茹で、塩とオリーブオイル、パプリカパウダーなどで味付けしたものになります。
スペインのその他の地域ではこの料理は「プルポ・ア・ラ・ガジェガ(タコのガリシア風)」と呼ばれ、広く親しまれています。
そのためガリシア地方以外でのスペインバルなどでも、定番のタパスとなっています。
「ガリシア料理」のその他の種類
魚介類では「ナバハ」と呼ばれるマテ貝、「ペルセベ」と呼ばれる亀の手(貝類)などが、オリーブオイルで和えたり塩茹でしたりといったシンプルな調理法で提供されます。
また「カルド・ガジェゴ」という、インゲン豆や野菜がたっぷりと入ったスープも定番となっています。
ガリシアのお菓子では「タルタ・デ・サンティアゴ」というアーモンド粉と卵、砂糖を混ぜた生地をタルトのように焼き上げたものがあります。
こちらは粉砂糖を表面にふり、十字架の模様を抜き出したデコレーションが特徴となっていて、キリスト教の世界三大聖地ならではのお菓子といえます。
「ガリシア料理」の例文・用例
ガリシア料理を使った例文・用例を紹介します。
●本場のガリシア料理が食べてみたいな~!タコがすごく柔らかいらしいよ。
●ガリシア料理はやっぱりワインに合うね。
SNSでの「ガリシア料理」の使われ方
昨日もご飯難民になるところだったけど、ガリシア料理屋に救われた。
スープとタラのグリル。#バルセロナ飯pic.twitter.com/8XRFbOWITo— Shunsuke Osawa (@dancingpandor) January 2, 2020
ガリシア料理を食べに行ってきました。
魚介が有名な地方,タコが名物 “ガリシアのタコ" と言うメニューが有り,柔らかく煮たタコをオリーブオイルとパプリカで食べるシンプルな一皿
付け合わせにジャガイモが着いてくることが多く相性が良いです。
ホタテオーブン焼き ご飯が食べたくなりますね? pic.twitter.com/IZjP0JZj3a— Hiroko Miyamoto (@HirokoMiyamoto7) October 4, 2018
「ガリシア料理」の類義語
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「ガリシア料理」の対義語・反意語
ガリシア料理の対義語・反意語はありませんでした。