「くこの実」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「くこの実」の意味とは
くこの実とは、ナス科クコ属に属するクコノキの果実です。
クコノキとは、中国原産の落葉低木で、秋になると実を付け、果実は赤や橙色の球形をしています。
くこの実には、ビタミンC、β-カロテン、ポリフェノールなど、健康を維持する栄養素が豊富に含まれています。
そのため、「不老不死の実」とも呼ばれ、スーパーフードのひとつとして注目されています。
「くこの実」の語源
くこの実という名前は、中国語の「枸杞子(クコシ)」に由来するとされています。
「枸杞」は、クコノキの別名で、「子」は果実を意味する言葉です。
「くこの実」の歴史
中国ではくこの実は、紀元前2000年頃から薬用として用いられてきました。
主に漢方薬として用いられており、疲労回復、滋養強壮、美容効果などの効能があるとされています。
日本には平安時代に中国から伝わり、薬用・食用として用いられるようになったと言われています。
「くこの実」の使い方
くこの実は、ドライフルーツやジャム、お菓子など、さまざまな料理に用いられます。
ドライフルーツの場合はそのまま食べたり、サラダやヨーグルトにトッピングしたりして楽しめます。
ジャムはパンやヨーグルトに乗せたり、アイスにかけて食べたりすることができます。
お菓子にはケーキやクッキー、ゼリーなどに用いられます。
「くこの実」のメリット
くこの実には、ビタミンCやβ-カロテン、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。
疲労回復、滋養強壮、美容効果などの効果があるとされ、抗酸化作用によって老化を防ぐ効果があるとされています。
「くこの実」の注意点
くこの実は、生食は避け、加熱して食べましょう。
また、過剰摂取すると、下痢や腹痛などの症状を引き起こす可能性があります。
「くこの実」の例文・用例
くこの実を使った例文・用例を紹介します。
●杏仁豆腐の上に乗っているのがくこの実です。
●くこの実は、生の状態では渋みや苦みがありますので、乾燥させたものを用います。
SNSでの「くこの実」の使われ方
ご飯
材料
うどん、レタス、くこの実、黒胡麻、おくら、胡瓜🥒、豚肉、じゃがいも🥔、玉ねぎ、牛肉、お米、栗🌰、椎茸、豆腐、しめじ、ブロッコリー🥦、スイカ、ネギ、みずな、 pic.twitter.com/To8unajikg— 漢方サロンたんぽぽ (@BMmY837YeCBinVN) September 22, 2023
朝ごはん
お粥 くこの実
味噌汁
人参🥕小松菜🥬絹揚げ元気出して行こう〜 pic.twitter.com/f5gCiTOBxw
— 木綿 (@vb0QK9lRWDZ3eUe) September 17, 2023
「くこの実」の類義語
くこの実の類義語は、「枸杞乾(クコカン)」です。
くこの実を乾燥させたもので、ドライフルーツや漢方薬などに用いられます。
「くこの実」の対義語・反意語
くこの実の対義語はありません。