「酢洗い」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「酢洗い」の意味とは
酢洗いとは、和食料理の下ごしらえのひとつで、魚貝や野菜の和え物や酢の物を作る時に、調味料と和える前に、酢を振りかけて十分に絞ることという意味です。
水っぽさがなくなり、しっかりと味の付いた和え物や酢の物が作れます。
魚介類の間合いには、身が引き締まります。
魚を「酢洗い」するメリット
魚を酢洗いすることで、表面についた細菌を殺菌できます。
また、魚は鮮度が落ちるとアンモニアが発生し、アルカリ性に移行しますが、酢洗いで酸性を保つことで、身が締まり口当たりもよくなる点もメリットです。
魚の臭みの原因「トリメチルアミン」も、酢によって中和され、「酢酸トリメチルアンモニウム」へと変化して魚独特の生臭さを軽減します。
健康面でも、酢には疲労回復やダイエット効果など、摂取することで得られるメリットが多くあります。
野菜も「酢洗い」で綺麗になる
たいていの野菜は、流水で洗うことで綺麗になります。
汚れがひどい場合や、虫がついている場合は、「酢1:水3」の酢水に数分浸してから流水で洗うとよいでしょう。
「酢洗い」の例文・用例
酢洗いを使った例文・用例を紹介します。
●今日食べたイワシの酢洗いは、身が締まっていてとてもおいしかった。。
●新鮮で刺身にもできるというので、さばいてさっと酢洗いしてから、器に盛りつけました。
SNSでの「酢洗い」の使われ方
唐すし
このしろを三枚におろし、薄塩をしてしばらくおいて酢洗いし、酢、砂糖、塩を加えたおいしい酢に漬けておく。しょうがはみじん切りに、麻の実は炒っておく。
白米飯に、魚を漬けておいた酢と、しょうがのみじん切り、麻の実も入れてよく混ぜ、酢に漬けたこのしろで包む。 pic.twitter.com/vJ6zb8sW4z— 日本の食生活全集 (@imgnbkpro) April 4, 2019
今日の晩ごはん
*スーパー大麦ご飯
*豆腐・おから・紫蘇の鶏バーグ
焼き茄子・焼き甘長3種
*青柳とワカメ・わけぎのぬた
*アボカド納豆
*仙台麩とほうれん草のかき玉汁随分と久々に青柳を買いました
お刺身用でも酢洗いをしてぷるんと美味しい🎶 大人の味かな✨#おうちご飯pic.twitter.com/0FpC6RjagU— *Naturalism* (@M17Es2973) July 9, 2020
「酢洗い」の類義語
酢洗いの類義語はありませんでした。
「酢洗い」の対義語・反意語
酢洗いの対義語・反意語はありませんでした。