「アップスタイル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アップスタイル」の意味とは
アップスタイルとは、髪を頭頂部、または後頭部でまとめたヘアスタイルのことです。
主に女性に好まれる髪型で、襟足が見えるのが特徴です。
「アップヘア」とも言います。
「アップスタイル」「アップヘア」はともに和製英語で、同様なヘアスタイルを英語圏では「updo」と呼んでいます。
小顔効果があり、また華やかに見えることから、成人式や結婚式などのイベント時に用いられやすいです。
自力でも簡単にセットすることができ、少ない手順でも完成度の高いヘアスタイルに仕上げることができます。
「アップスタイル」の種類
アップスタイルには様々な種類がありますが、代表的なものとして以下3点を挙げることができます。
・ポニーテール
・ツインテール
・シニヨン
各種類について説明します。
ポニーテール
ポニーテールとは、後頭部で一つにまとめた髪を垂らしたヘアスタイルのことです。
一般的に、ロングヘアの女性によってスポーツや仕事をする時に用いられます。
英語では「ponytail」と表記し、「馬のしっぽ」を意味します。
文字通り、毛先が馬のしっぽのようなシルエットになります。
アップスタイルの種類の中でも最もシンプルかつ、簡単にセットできる髪型です。
留め具として、ゴムやリボン、ピンなどが用いられます。
歴史的には非常に古くから親しまれているヘアスタイルの一つですが、女性のヘアスタイルの定番として定着したのは1950年代頃と言われています。
当時、オールディーズファッションの流行やバービー人形のヒットによって、ポニーテールの魅力が再評価されました。
ツインテール
ツインテールとは、頭の左右で髪をまとめて垂らしたヘアスタイルのことです。
「ツインテ」と省略して呼ばれることもあります。
ツインテールは和製英語で、関西の同人作家によって命名された言葉です。
日本の特撮ヒーロー活劇『ウルトラマン』に登場する怪獣ツインテールが由来だと言われています。
ちなみに、古来の名称として「ふたつゆい」があり、女の子の髪を整えるヘアスタイルとして知られていました。
また、ふたつゆいは耳より高い位置で結ぶものを指し、それより低い位置で結んだ髪型は「おさげ」と認識されていました。
シニヨン
シニヨンとは、一つに束ねた髪を後頭部でまとめたヘアスタイルのことです。
語源はフランス語の「chignon」です。
日本では「お団子」の名称で親しまれています。
主な用途としてスポーツや仕事など、ポニーテールと同様にファッション面よりも機能面から好まれる傾向が強いです。
バレエや新体操の選手の定番ヘアスタイルとしても知られています。
また、髪の毛が落ちたり、髪に触れることをマナー的に好ましくないとするビジネスシーンにおいても推奨される髪型の一つです。
「アップスタイル」の例文・用例
アップスタイルを使った例文・用例を紹介します。
●成人式のためにアップスタイルに仕上げてもらった。
●会社でアップスタイルを強要された。
SNSでの「アップスタイル」の使われ方
あ〜さん、頭の形と顔の輪郭が良すぎてアップスタイル天才的に似合う
— ?????☁ (@AM_WH_HS) March 28, 2023
艶やかアップスタイル★ 顔周りの髪を緩く巻くと色っぽさが増します♪ pic.twitter.com/lpfiDngPFa
— 浴衣に似合う髪形♡ヘアアレンジ術 (@kawaii_kami) March 28, 2023
「アップスタイル」の類義語
アップスタイルの類義語はありませんでした。
「アップスタイル」の対義語・反意語
アップスタイルの対義語は、「ダウンスタイル」です。
ダウンスタイルは、束ねた髪をまとめずに下ろすヘアスタイルのことです。