「アテクシ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アテクシ」の意味とは
アテクシとは2ちゃんねるで流行した、「わたくし」を口語の形に変化させ、ある時は自分自身のことを指したり、ある時は皮肉のように使用する意味合いの言葉です。
本来の意味そのものは「私(わたくし)」を指します。
しかし、「漫画や書籍等で「アテクシ」というのは、気取り屋、傲慢な登場人物が使う一人称だから」という認識から皮肉の意味合いへと変化しました。
ただし、今のところはあくまでネット上の言葉ですので、実際の会話の中で使っている人は少なくなっています。
「アテクシ」の語源
語源については、複数の説が存在しています。
アテクシの語源ははっきりはしていませんが、昭和の時代から使われていたという説があります。
また、日々の会話の中で自分自身を指して「アテクシ」という人がおり、それを耳にした人物がネット上で使ったのが始まりだったという説もあります。
「アテクシ」の特徴
アテクシは、大きく分けて二つの使い方があります。
1、 相手を皮肉るとき
相手が書いた炎上気味のネット上の文章に対し、その発言の一人称部分だけを、「アテクシ」にすげ替え、揶揄する場合に使われます。
例)本人の書き込み「私は全然知りませんでした」
→揶揄する書き込み「アテクシは全然知りませんでした、とか言ってるしあいつやばい」
2、 自虐的、あるいは照れくさいよう意味合いの書き込みをするとき
普通に書くとちょっと恥ずかしいので、一人称を「アテクシは〜」とする。
例)「うふふ。アテクシ、ついに指輪を貰ってしまいました」
「アテクシ」の利用時の注意点
自分のことを指す以外は、皮肉になる言葉です。
うっかり使ってしまって人間関係を悪くしないよう注意が必要です。
「アテクシ」の派生パターン
ネット上で、おかしな発言ばかりをしている人のことを「アテクシ系」、やたらと自己アピールが激しい人を「アテクシ様」、またそのアピール自体を指して「アテクシアピール」などとも呼びます。
「アテクシ」の例文・用例
アテクシを使った例文・用例を紹介します。
●「アテクシはそんなこと書いていません」とか、何様。
●うわ、マジあいつアテクシ様だわ。
SNSでの「アテクシ」の使われ方
『 かかさん、おきた! 』
起き上がったアテクシに気付いて
テコテコ駆け寄ってきて
足元でぐるぐる喉を鳴らし
手でトントンと合図をして
『手を、手をよこせ!』と仰り
ちゅっちゅ開始するちょび?10分位はちゅっちゅタイム(๏㉨๏)不動 pic.twitter.com/fpuyqXLtoH
— 猫目石@単独行動 (@nekomusou777) September 16, 2020
無意識にキャラdisしてアテクシかしこい!アテクシ読解力ある!風なムーブするバカ女の良いサンプルだなぁ(悪口)
— 中野 (@nknki11u) September 16, 2020
「アテクシ」の類義語
「アテクシの類義語はありませんでした。
「アテクシ」の対義語・反意語
アテクシの対義語・反意語はありませんでした。