「ギーク」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-05-31

「ギーク」の意味とは

ギークとは、特定の分野について深い知識がある人のことです。

特にコンピュータやインターネット技術に関して深い知識を有する人を指すことが多いです。

日本でいう、ゲームやコンピューター系のオタクと考えて良さそうです。

「ギーク」の語源

ギークは、英語の「geek」をカタカナ語にしたものです。

この言葉は元々、蛇や昆虫などを食べるグロテスクなパフォーマンスをする人のことを指していました。

「geek」の語源は「geck」という中世のドイツ語で、「愚者「嘲笑すべきもの」と挑発的な意味合いで、使われていました。

「ギーク」の特徴

具体的にギークとはどのような性質を持つのでしょうか。

特徴を紹介します。

IT分野に強い

情熱を注ぐ分野がコンピューター系であることが多く、それらの技術に人一倍詳しかったり、高い専門知識を持っていたりします。

探究心が旺盛

知的探究心がつよいため、興味を持ったことはとことん追求します。

好奇心を持って物事を探求することができるため、結果、卓越した知識の豊富さに結びつきます。

創造力がある

知識を身につけるだけでなく、それを実際の物作りに活かすなど、どんどんとクリエイティブな行動に移すことができます。

社会性がある

ギークは基本的に社会性があり、明るく意欲的な人物であることが多いです。

専門性の高い分野の話をするときは、噛み砕いて相手がわかりやすいような言葉を用いて説明してくれます。

そのため、内向的でコミュニケーションをとることが苦手な「ナード」とは区別されます。

「ギーク」ガール

機械やテクノロジーに詳しい女子を「ギークガール」と呼ぶことがあります。

IT系の分野やサブカルチャーが好きで、アプリやガジェットなどに精通した女子のことを表現します。

また、機械系以外にファッションへの感度も高いことが特徴です。

自分らしいスタイルでオシャレを楽しむことが出来、SNSで発信したり、雑誌で紹介されたりもしています。

そのためか近年は大分意味合いが広くなり、個性派、知的、オタク気質といった意味合いで使用されるようになりました。

「ギーク」の例文・用例

ギークを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●そりゃギークと比べたらかなわないよ。
●こんな難しいプログラムがかけるなんてギークなの?

SNSでの「ギーク」の使われ方

「ギーク」の類義語

ギークの類義語は「オタク」、「マニア」、「ナード」です。

オタクとは、ある分野の熱心な愛好家で、その知識に長けている人のことです。

特にポップカルチャーやサブカルチャーに深い興味を持ち熱中していることが多いです。

マニアもオタクと同様、一つの物事に熱中する人のことを指します。

また似た言葉に「ナード」というのもあります。

ナードとは、コンピューターに詳しくスキルもあるが社交性がない人という意味です。

ギークはどちらかというとポジティブなニュアンスですが、ナードはネガティブな印象が強めです。

「ギーク」の対義語・反意語

ギークの対義語・反意語はありませんでした。