「←」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「←」の意味
「←」とは、自ら書いた文に対しての「ツッコミ」を意味します。コメントや文の最後に付けて使用されるものです。特に読み方はありません。
「←」の由来
元々は以下のように、ツッコミの言葉も書いて使用されていました。
●「少女40歳←痛すぎ」
●「今日も俺一番輝いてた←いいかげんにしろ」
段々と、ツッコミの言葉が省略されて、矢印記号のみの形になりました。
「←」の特徴
「←」ではどんなツッコミが省略されているかなど、雰囲気から意味を考える必要があります。
また、自分の書き込みをつっこむ場合だけでなく、他人のことを引用してつっこむパターンも存在します。ニュースやブログから痛い表現や不自然なフレーズ、突っ込みどころがある場合などに、その箇所を抜き出して引用し、「←」を書き足します。
●40歳無職←
(事件などで報道された犯人の情報が40才無職だった時など)
「←」の他の使われ方
意味は全く異なるが、似たような表現に「←なぜか変換できない」があります。ネット掲示板やツイッターなどでネタとして使われているフレーズです。
例えば、「体育館(たいいくかん)を、『たいくかん(←なぜか変換できない)』と書きます。つまり、わざと変換できない読み方で書き間違いし、矢印を付けて右側に「なぜか変換できない」と続けます。
ちなみに元ネタは2003年の2チャンネルでの以下の書き込みになります。
774 :[名無し]さん(bin+cue).rar:03/11/30 16:23 ID:EUbS/9FP
どうやらこの板では
明日逮捕というふいんき(←何故か変換できない)を作り出そうとしているなw
この書き込みがされるや否や、このような書き方を真似したネタや、ツッコミのレスが多数書き込まれ、盛り上がりを見せました。ネタには様々なバリエーションがあります。
●がいしゅつ(←なぜか変換できない) ○既出(きしゅつ)
●ぜいいん(←なぜか変換できない) ○全員(ぜんいん)
「洗濯機(せんたくき)」ですが「せんたっき」でも変換できます。
北方領土について、ロシアが返還しないことへの皮肉です。変換と返還をかけています。
●柏レイソル(←二度と昇格できない)
●早漏(←なぜか我慢できない)
●童貞(←なぜか卒業できない)
「←」の例文・用例
「←」を使った例文・用例を紹介します。
●可愛いプリクラ←
●イケメンだからしょうがない←
SNSでの「←」の使われ方
今日JRの4列の安いやつやねんけど、バスの座席全然期待してなかったけどなにめっちゃめちゃ当たりやん!
久々に乗ったらめっちゃ当たりやった!しかも緑!!(1番大事←)
— ?莉悠? (@BACK_BONE07) February 22, 2020
着いた(・∀・)
1日移動だけでおわた\(˙◁˙)/
さあ飲みに行こ ← pic.twitter.com/VvqW8rlaXX
— 李紅(つっち→) (@Petenn530) February 22, 2020
「←」の類義語
「←」の類義語は「()」です。
「()」とは、コメントや文の最後につけて「笑いがない、笑えない」を意味します。
(笑)の「笑」がないことが語源になります。
「←」の対義語・反対語
「←」の対義語はありませんでした。