「ミス/ミスる」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-03-24

「ミス/ミスる」の意味

ミス/ミスる」とは、ゲーム中に失敗したり、チャンスを逃したりする時に使う表現です。

例えば、敵にやられたり、重要なアイテムを取り逃がしてしまったりした時に「ミスった」と言います。

「ミス/ミスる」の語源

ミスは、ゲームに限らず日常的に使われる言葉で、和製英語になります。

語源である英語の「mistake」を略して「ミス」となりました。さらにそれを動詞化したものが「ミスる」となります。

和製英語とは、日本で日本人により作られた、英語に似ている言葉です。

英語圏では別表現をするために理解されなかったり、もしくは、全く別物に解釈されたりする場合があります。

「ミス/ミスる」の英語表現

日常的に使われる「ミスった」は英語で 、「I made a mistake」もしくは、「I messed up」と表現します。

「make a mistake」は、「間違える、失敗する」を意味する基本表現です。比較的冷静なニュアンスがあります。

「mess up」は「めちゃくちゃにする、台無しにする」という意味です。そこから転じて、「ミスった、失敗した」ときにも使われる口語的な表現になります。

「I missed!」とは?

ちなみにミスしたから、「I missed!」を発したとしたら、ネイティブは「You missed what?(何を逃したの?)」と聞き返すでしょう。

「I missed (something)」 は、「乗り遅れた」「見逃した」などのような意味になります。

「I failed!」とは?

ミスは失敗だからとして、「I failed!」でいいじゃないかとはなりません。「I fail」と「mistake」の意味は少し違います。

動詞の「fail」は「不成功」「不合格」のような意味合いです。しかし、「mistake」は「誤り」や「判断ミス」を意味します。

女性敬称Missとは?

女性の敬称に「ミス」が使われことがあります。

「Miss」は、未婚の女性に使う敬称です。「お嬢さん、〜さん、〜先生」という意味で、読み方は「ミス」です。

「Mrs.」は、既婚の女性に使う敬称です。「~夫人、~さん、~先生」という意味で、読み方は「ミスィズ」です。mistressの略語になります。

「Ms.」 は、既婚女性、未婚女性どちらにも使われる敬称です。「~さん、~先生」という意味で、読み方は「ミズ」です。

女性に対してだけ、Mrs.(既婚)とMiss(未婚)を区別して使い分ける表現は
好ましくないため、最近ではどちらにも Ms. を使うのが一般的です。

「ミス/ミスる」の例文・用例

ミスる

ミス/ミスるを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●肝心なところでいつもミスる人。
●いつもメモをとる彼は、同じミス繰り返したりしない。

SNSでの「ミス/ミスる」の使われ方

「ミス/ミスる」の類義語

ミスるの類義語は、「エラーする」「しくじる」「ヘマする」です。

「エラーする」とは、やり損なうという意味です。野球やコンピューター処理でよく使用する言葉です。
「しくじる」とは、物事に失敗するという意味です。
「ヘマする」とは、不注意のために失敗するという意味です。

「ミス/ミスる」の対義語・反対語

ミスるの対義語はありませんでした。